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サイオス Research Memo(4):金融機関向けビジネスの回復を見込み2019年12月期は期初計画を据え置く

2019/9/3 15:14 FISCO
*15:14JST サイオス Research Memo(4):金融機関向けビジネスの回復を見込み2019年12月期は期初計画を据え置く ■今後の見通し 1. 2019年12月期の業績見通し サイオス<3744>の2019年12月期の連結業績は、売上高で前期比3.1%増の13,200百万円、営業利益で同31.2%減の200百万円、経常利益で同32.4%減の210百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同38.0%減の140百万円、EBITDAで同20.2%減の300百万円と期初計画を据え置いた。第2四半期までの進捗率を見ると、売上高は52.4%と順調に推移しているものの、営業利益は19.0%と低水準となっている。前述したように、今期計画が下期偏重となっており、下期は増収増益となる見込みとなっているが、下振れリスクがある点には留意しておく必要がある。また、研究開発費については前期比30.7%増の720百万円を計画しているが、第2四半期までの進捗率は39.6%となっており、計画を下回る可能性がある。 (1) オープンシステム基盤事業 オープンシステム基盤事業においては、主力の「LifeKeeper」やRed Hat, Inc.関連商品、OSS関連のサポートサービス等で順調な売上拡大を見込んでいるほか、サードウェア関連製品も上乗せ要因となる。 (2) アプリケーション事業 アプリケーション事業においては、MFP向けソフトウェア製品や「Gluegentシリーズ」が順調に伸びる見通し。金融機関向け経営支援システム販売については、当下期は増収増益を見込んでいる。また、当上期にプロジェクト遅延により減益要因となった金融機関向けシステム開発・構築支援についても、遅延要因となったプロジェクトの仕様、納期について受注前審査の徹底を図ることで、収益回復を見込んでいる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《YM》
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オープンソースソフトウェアに強み。アプリやクラウド製品の開発も。生成AIを利用した事業を強化へ。24.12期はシステム障害監視ソフトの伸長を想定。販管費効率化も利益に効く見込み。黒字復帰・配当復元を計画。 記:2024/02/14