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プラザクリエ Research Memo(5):下期の季節要因によって通期ベースでは営業利益300百万円を予想
2019/1/24 15:05
FISCO
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*15:05JST プラザクリエ Research Memo(5):下期の季節要因によって通期ベースでは営業利益300百万円を予想 ■今後の見通し ●2019年3月期通期見通し プラザクリエイト本社<
7502
>は2019年3月期通期について、売上高22,000百万円(前期比0.8%減)、営業利益300百万円(同390.0%増)、経常利益300百万円(同220.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益200百万円(前期は58百万円の損失)と予想している。これらの数値は期初予想から変更はない。 同社の事業には強い季節性があり、下期の高水準の収益によって上期(第2四半期)収益の低迷を吸収して通期で黒字を確保するという構図になっている。その背景には年賀状印刷に代表される年末需要や卒業シーズン等に伴う年度末需要によってプリント事業が収益を大きく好転させることがある。 2019年3月期もその構図は継続し、第2四半期までの損失を下期の黒字で吸収し、通期の営業利益は前期比約5倍の300百万円を予想している。この実現のためには下期の営業利益が前年同期比14.1%増を実現する必要がある。前述のように、第2四半期決算は売上高こそ自然災害の影響で計画を下回ったものの、利益については状況に応じたコストコントロールの徹底や、着実なトップライングロースの実現などによって計画を上回って着地した。こうしたファンダメンタルズ的要因は下期に入っても継続しているとみられる。したがって天候などの外部要因に大きな変化がなければ、下期の業績目標は十分達成可能な水準だと弊社では考えている。 下期の注目点は、中期成長戦略の項で述べたところと一部重なるが、プリント事業の中の店舗事業についてはFC化の進展、オンライン事業については『Myフォト』などのサービスの販売状況だと考えている。これらの施策が着実に伸長するなかで下期の季節的需要をしっかり取り込んで黒字化を達成できるかを見守りたい。 またモバイル事業については新規出店がどの程度の規模になるかについて注目している。キャリア側の意向によって第2四半期までのような大型出店が続くようだと収益圧迫要因となることも懸念されるが、中長期的視点からはポジティブと考えられるため、この点もその内容をよく見極めたいと考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之) 《MH》
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7502 東証スタンダード
プラザホールディングス
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時価総額 4,900百万円
ソフトバンクなどの携帯キャリアショップの運営等を行うモバイル事業が主力。写真サービス店「パレットプラザ」のFC展開、アパレル事業等も。新規事業への投資はほぼ完了。モバイル事業では法人向け営業を強化。 記:2024/06/18
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