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オプティム Research Memo(7):テレパシー・グローバルの株式取得(子会社化)を発表

2018/6/27 15:07 FISCO
*15:07JST オプティム Research Memo(7):テレパシー・グローバルの株式取得(子会社化)を発表 ■直近のトピックス 2017年11月、オプティム<3694>はテレパシー・グローバルの株式取得(子会社化)を発表した。テレパシー・グローバルはスマートグラスやIoTセンサ等、各種IoTハードウェアの開発・導入並びにサービス立ち上げを幅広く支援してきており、特にハードウェアやロボットの知見には定評がある。また、テレパシー・グローバルはNASDAQに上場するシリコンバレーのベンチャーキャピタルFirsthand Technology Value Fund, Inc.の支援を受けており、グローバルマーケティングのノウハウを持つ。同社としては、ハードウェア開発力及びグローバルマーケティングのノウハウを取り込み、AI・IoT・ロボット事業の展開を加速したい考えだ。 同社の知財戦略はAI分野において加速している。2018年1月には、カメラが撮影している画像を解析し、撮影場所で雨具やその場の気候に適した服装の情報を提供するAIの特許を取得した。旅行業界や自治体、交通機関などが旅行客や乗客への情報発信での活用が期待される。また、2018年6月には、AIが契約書から契約相手や契約期間、契約の種類、キーワードを分析し、想定されるリスクや重要情報などをユーザーに通知する特許を取得した。いずれの特許も、OPTiM Cloud IoT OSの機能を強化し、〇〇×ITを後押しする成果である。 ■株主還元策 将来への投資を優先、配当なし 同社は成長のための投資を優先する方針であり、現在配当の予定はない。日本では稀有な技術力・構想力を持つベンチャー企業だけに、投資には中長期の視点が必要だろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《NB》
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PC・モバイル管理SaaSサービス「Optimal Biz」が主力。スマホ3次元測量アプリ、AI活用の契約書管理サービス等も。豊富な顧客基盤が強み。市場拡大により、モバイルマネジメントサービスは業績拡大。 記:2024/06/24