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*12:49JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は続伸、ファーストリテとテルモで約23円押し上げ 12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり92銘柄、変わらず7銘柄となった。 日経平均は続伸。63.37円高の22867.41円（出来高概算6億3000万株）で前場の取引を終えている。11日の米国市場では本日開催の米朝首脳会談や連邦公開市場委員会（FOMC）の結果を見極めたいとの思惑が強く、NYダウは5ドル高にとどまった。ただ、為替市場では米朝会談実現への期待が広がり、リスク選好的なドル買い・円売り優勢で円相場が1ドル＝110円台前半まで下落。本日の日経平均はこうした流れを受けて173円高からスタートすると、朝方には一時、取引時間中としては5月22日以来となる23000円台を回復した。ただ、短期的な達成感などから利益確定の売りも出て、日経平均はマイナスに転じる場面も度々あった。 値上がり寄与トップがファーストリテ<9983>、同2位はテルモ<4543>となり、2銘柄で日経平均を約23円押し上げた。そのほか、足元で為替相場が円高方向に振れる中、武田<4502>、アサヒ<2502>、花王<4452>、キッコーマン<2801>などのディフェンシブセクター銘柄へと関心が向かっている。なお、構成銘柄の上昇率トップは、昭和シェル石油<5002>となり、値上がり率は2.8％高となった。 一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位が信越化学<4063>となったほか、TDK<6762>やアドバンテ<6857>などもそれに続いた。前日の米国市場で、米朝首脳会談やFOMC結果を見極めたいとの思惑から半導体SOX指数は下落した流れを受けて、東京市場におけるハイテク株もさえない動きになった。 *11:30現在 日経平均株価　　22867.41(+63.37) 値上がり銘柄数　126(寄与度+122.10) 値下がり銘柄数　 92(寄与度-58.73) 変わらず銘柄数　　7 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 50620 350 +12.99 <4543> テルモ 6510 130 +9.65 <6954> ファナック 22940 150 +5.57 <6098> リクルートHD 3100 44 +4.90 <6971> 京セラ 6571 57 +4.23 <4502> 武田 4403 112 +4.16 <6367> ダイキン 13445 110 +4.08 <9735> セコム 8356 94 +3.49 <9984> ソフトバンクG 8172 29 +3.23 <2502> アサヒ 5665 80 +2.97 <4503> アステラス薬 1728.5 16 +2.97 <2801> キッコーマン 5480 80 +2.97 <4523> エーザイ 8300 72 +2.67 <4324> 電通 5350 70 +2.60 <4704> トレンド 6470 70 +2.60 <4578> 大塚HD 5440 66 +2.45 <4452> 花王 8565 59 +2.19 <2503> キリンHD 3014 58 +2.15 <4506> 大日住薬 2315 47 +1.74 <6506> 安川電 4380 45 +1.67 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8035> 東エレク 20315 -230 -8.53 <4063> 信越化 10920 -185 -6.86 <6762> TDK 10960 -110 -4.08 <6857> アドバンテ 2459 -43 -3.19 <6988> 日東電 8689 -73 -2.71 <6305> 日立建 3795 -65 -2.41 <6301> コマツ 3473 -55 -2.04 <9766> コナミHD 5310 -50 -1.86 <5301> 東海カ 2148 -43 -1.60 <7951> ヤマハ 5990 -40 -1.48 <4021> 日産化 5120 -40 -1.48 <6758> ソニー 5470 -39 -1.45 <7267> ホンダ 3557 -18 -1.34 <1963> 日揮 2208 -35 -1.30 <7203> トヨタ 7463 -29 -1.08 <7731> ニコン 1795 -28 -1.04 <4151> 協和キリン 2352 -27 -1.00 <3382> 7&I-HD 5029 -24 -0.89 <6479> ミネベアミツミ 1986 -22 -0.82 <6366> 千代建 894 -22 -0.82 《AK》