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新興市場銘柄ダイジェスト:サンバイオが急伸、アクシーズはストップ高

2018/2/26 15:23 FISCO
*15:23JST 新興市場銘柄ダイジェスト:サンバイオが急伸、アクシーズはストップ高 <3150> グリムス 2200 +101 大幅に8日続伸し上場来高値更新。18年3月期業績予想の修正と期末配当の増額を発表。営業利益見通しは従来の8.30億円から10.00億円(前期は7.52億円)へと引き上げた。エネルギーコストソリューション事業で業務用エアコンやコンプレッサーなどのクロスセルが好調に推移し、小売電気事業も黒字の見込みとなった。期末配当予想は1株当たり10.00円から15.00円に修正している。 <1381> アクシーズ 5240 +700 ストップ高。日ハム<2282>と資本業務提携を行うと発表。同社は株式の売出しを実施するが、売出株式91万6000株(オーバーアロットメントによる売出し5万3400株)のうち50万株(発行済株式総数の8.90%)を日ハムが取得する。両社は従前より鶏肉製品の供給を中心とした取引関係があったが、協力体制の構築・深化を図る。同社が増産した製品を中心に日ハムグループの販売網を活用し販路を拡大する。 <4707> キタック 330 -36 急反落。17年11月-18年1月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比25.6%減の2.92億円、営業損益は0.34億円の赤字(前年同期は0.19億円の赤字)で着地した。同社は公共部門との取引が主体であり、納期等の関係から売上高が特定の四半期に偏る傾向があるという。18年10月期の通期業績については、営業利益で前期比7.8%増の2.24億円とする従来予想を据え置いている。 <4592> サンバイオ 3900 +170 急伸し、一時4135円まで上昇。23日19時放送の一部TV番組において、同社の再生細胞薬「SB623」が取り上げられたことで関心を集めたようだ。「SB623」の日本における脳梗塞の専用実施権許諾契約を帝人<3401>と締結していたが、2月14日に同契約を解消。これを受けて足元では、慢性期脳梗塞を適応症とする開発加速への期待感が高まっていた。また、本日のバイオ株物色の流れも追い風に。 <3773> AMI 1969 +163 大幅反発。車の定期点検・整備時に、整備士の音声を認識、点検結果が自動入力されるシステムをダイハツ工業が開発。このシステムに、同社の音声認識技術「AmiVoice」とバッジ型のウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」が採用されたと発表し、関心を集めたようだ。 <4274> 細谷火工 1508 -71 大幅反落。韓国の文在寅大統領は、平昌五輪の閉会式の前に、北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長らと会談したと報じられている。報道によると、北朝鮮側は「米国と対話する用意がある」と答えたもよう。米ホワイトハウスも「非核化を選ぶなら明るい道が開けている」との声明を発表。地政学リスクは一旦後退したとの見方から、本日は同社など防衛関連株が売り優勢の展開に。 <4625> アトミクス 955 +150 後場に急伸しストップ高。株主優待制度を導入すると発表している。毎年3月末日現在の株主名簿に記載または記録された1000株(10単元)以上を保有する株主が対象となる。優待内容は、株式の継続保有期間が1年以上3年未満で3000円分のQUOカード、3年以上で5000円分のQUOカードとなっている。株主還元に対する積極的な姿勢が好感されているようだ。 《DM》
関連銘柄 9件
1381 東証スタンダード
2,601
11/22 15:30
-14(-0.54%)
時価総額 14,612百万円
鶏肉・鶏肉加工品を製造・販売。飼料製造から飼育、加工までを一貫で行う。外食「ケンタッキー(KFC)」のFC展開も。主要取引先向け販売が好調。KFCの新店も貢献。生産能力増。省力化図るも飼料高や人件費増重し。 記:2024/09/01
2282 東証プライム
5,086
11/22 15:30
+34(0.67%)
時価総額 523,649百万円
国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
3150 東証プライム
2,640
11/22 15:30
+41(1.58%)
時価総額 62,872百万円
小売電気事業、事業用太陽光発電システムを主力商材とするエネルギーコストソリューション事業が柱。スマートハウスプロジェクト事業も手掛ける。小売電気事業では独自燃調の運用などで安定的な業績成長を目指す。 記:2024/07/05
3401 東証プライム
1,372.5
11/22 15:30
+43.5(3.27%)
時価総額 271,692百万円
1918年創立の化学メーカー。マテリアル事業、繊維・製品事業が柱。パラ系アラミド繊維で世界トップシェア。在宅酸素療法用酸素濃縮装置などに強み。アラミド、炭素繊維などは新規用途開発の推進などに取り組む。 記:2024/10/05
3773 東証グロース
1,104
11/22 15:30
-15(-1.34%)
時価総額 20,306百万円
AI音声認識エンジン「AmiVoice」を軸に音声認識ソフトウェアの開発・販売を行う。音声認識市場で国内売上トップ。通信キャリア大手などと取引実績。AI音声認識、生成AIに対する研究開発投資を強化。 記:2024/06/15
4274 東証スタンダード
1,206
11/22 15:30
+10(0.84%)
時価総額 4,863百万円
発煙筒や信号弾、各種インフレータ等の製造・販売を行う。1906年創業。火薬類の燃焼処分、硝酸ヒドロキシルアミン等の化成品も手掛ける。既存製品の効率的、安定的な生産体制整備図る。製品の高付加価値化に注力。 記:2024/07/08
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(-0.21%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
4625 東証スタンダード
597
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 4,323百万円
路面標示用塗料に強みを持つ塗料メーカー。1937年創業。コンクリート補修材や床用塗料、防水材、屋根用塗料、プール用塗料等のほか、床材工事等の施工事業も。水性アクリルゴム系塗膜防水材は製品の認知度向上図る。 記:2024/08/01
4707 東証スタンダード
417
11/22 15:30
+2(0.48%)
時価総額 2,489百万円
新潟県中心に地質調査・土木設計などを行う総合建設コンサルタント企業。新潟県が主要顧客。WEBソリューション事業、不動産賃貸等事業も。建設コンサルタント事業は順調。豊富な業務経験を強みに受注確保を図る。 記:2024/06/11