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スリープロ Research Memo(6):新連結子会社及び既存事業の成長により大幅な増収増益を予想

2018/2/26 15:26 FISCO
*15:26JST スリープロ Research Memo(6):新連結子会社及び既存事業の成長により大幅な増収増益を予想 ■今後の見通し ● 2018年10月期の業績見通し スリープログループ<2375>の2018年10月期通期の連結業績は、売上高で前期比22.6%増の16,500百万円、営業利益は同31.1%増で500百万円、経常利益で同23.9%増の498百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.2%増の287百万円と、3期連続の増収増益を予想する。 売上高の増加は約3,000百万円であり、そのうち約2,000百万円は2017年10月に連結子会社化したオー・エイ・エスの売上高の計上によるものであり、残りの約1,000百万円は既存事業のオーガニックな成長によるものである。 BPO事業のコールセンター分野では北九州市にコンタクトセンターを開設しキャパシティが増えるとともに、BCP(事業継続計画)対応や通信販売の受注、IoT関連サポート等で受注拡大を狙う。フィールドサポート分野では、IoT(センサーなど)関連やWi-Fi機器の設置案件が増加しており、キャリア向けの電波調査も期待される。テクノロジー分野では、M&AによりIT技術者を確保したことにより業容拡大の足場ができた。コワーキングスペース事業では、入居者数及び拠点数が順調に伸びており成長軌道に変化はない。各事業が市場の追い風もあり堅調に推移していることから売上高予想はリアリティの高いものと考えられる。 営業利益に関しては、営業利益率で3.0%(前期は2.8%)を予測する。M&Aでグループを増やしてきた同社だが、管理機能の集約化や拠点の有効利用・統廃合の余地が残されており、2018年10月期の各利益予想の達成は十分可能であると考えられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
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IT人材によるBPOが主力。シェアオフィスも。24.10期1Qはコールセンターの特需剥落。だがシステム受託開発の好調続く。通販、シェアオフィスは黒字化。コスト削減も進み利益改善。通期大幅増益・増配を計画。 記:2024/04/15