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馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術:2018年注目、シェアリングエコノミーとカスタムメモ!

2018/1/11 9:22 FISCO
*09:22JST 馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術:2018年注目、シェアリングエコノミーとカスタムメモ! 皆さま、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーターの馬渕磨理子です。 『馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術』と題して、私が普段のトレードで使っている分析ツール「トレードステーション」について、その活用方法を、最新のニュース情報も交えながらお話しする連載です。 フィスコアプリとレーダースクリーンの組み合わせ技について、具体的にテーマや銘柄を交えてお話しします。2018年のテーマとして、私が注目しているのは「シェアリングエコノミー関連」というものです。 ●既存の秩序や枠組みを変えるシェアリングエコノミー 巨大企業や国家が世界の趨勢に対して大きな影響力を持っていた時代から、個人の行動や情報発信主導で既存の秩序や枠組みが変わろうとしてきているのを感じます。例えば、民泊仲介のエアビーアンドビーといったシェアリングエコノミーもデジタルの伝播力によって、瞬く間に世界中に広がりました。物や空間だけでなく時間もシェアしていく、多様な働き方にもシェアリングエコノミーの考え方は浸透してきています。今後もますますシェアリングエコノミーは重要な市場となってくると私は考えています。 ●国内大手企業の参入 足元で国内大手企業によるシェアリングエコノミー市場への参入が目立っています。ソフトバンクG<9984>がコンビニエンスストア大手であるセブンイレブン・ジャパンと『自転車シェアリングサービス開始』を発表し、NTTドコモ<9437>はオリックスと提携して『カーシェアリング事業』へ参入するなど、業種を超えた提携の動きが確認できます。このほか、2018年6月に旅行者を有料で泊める住宅宿泊事業法(民泊法)が施行予定であることも考えると、自動車や自転車だけでなく、民泊などを含めたシェアリングエコノミーが2018年の注目テーマの一つとして、今後ますます関心が高まっていくものとみています。 ●代表的なシェアリングエコノミー関連銘柄 そこで、関連銘柄をフィスコアプリで調べてみたところ、下記の銘柄が代表的とみられます。 インベスターズクラウド<1435>、LIFULL<2120>、日本駐車場開発<2353>、ディー・エヌ・エー<2432>、AMBITION<3300>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>、ティーケーピー<3479>、モバイルクリエイト<3669>、クラウドワークス<3900>、LINE<3938>、パーク24<4666>、エボラブルアジア<6191>、ユビテック<6662>、オリックス<8591>、大京<8840> ●トレードステーションのカスタムメモの利用 シェアリングエコノミー関連銘柄としてひとくくりにしていますが、自転車や自動車のシェアリング、民泊、貸し会議室、そして働き方に関わるものと多岐にわたります。そこで、トレードステーションの銘柄ボード機能レーダースクリーンに追加できるカスタムメモを利用して、銘柄の横に何のシェアリングを行っているのかを書いておくと良いと思います。カスタムメモは、レーダースクリーンの「分析テクニックの追加」から追加できます。 ●トレードステーションのカスタムメモの具体例 インベスターズクラウド<1435>のカスタムメモは、『アパート経営プラットフォーム「TATERU」を運営』、AMBITION<3300>は『民泊や家具付き賃貸サービス』、クラウドワークス<3900>は『 クラウドソーシング事業を運営、企業と人材のマッチングサイト』 と記入しています。前述のとおり、2018年6月に旅行者を有料で泊める住宅宿泊事業法(民泊法)が施行予定であることから、民泊のシェアリングエコノミー銘柄にメモを入れておくのはおすすめです。 次回も、このような形で、話題のニュースから読み解いたテーマとレーダースクリーンについてお話します。 ※「馬渕磨理子が実践!トレードステーション利用術」は、米国TradeStation Groupが開発したトレーディングツール「トレードステーション」の日本語版(マネックス証券が提供)を馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしたものです。開発会社や日本語版提供会社との見解とは異なる場合があります。 (フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子) 《DM》
関連銘柄 17件
1435 東証スタンダード
150
11/27 15:30
+1(0.67%)
時価総額 13,669百万円
不動産賃貸経営プラットフォーム運営会社。賃貸経営アプリの提供や投資用不動産のマッチング、スマートホテルの運営を展開。】IoT活用賃貸住宅の開発棟数が増加基調。管理収入伸びる。人件費増やIT投資費用を吸収。 記:2024/09/03
2120 東証プライム
186
11/27 15:30
+1(0.54%)
時価総額 24,969百万円
国内最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営。老人ホーム・介護施設の検索サイトの運営、海外事業等も手掛ける。HOME'S関連事業ではクライアントネットワークの拡大・強化を図る。 記:2024/08/02
2353 東証プライム
222
11/27 15:30
-1(-0.45%)
時価総額 77,345百万円
駐車場の管理・運営等を行う駐車場事業が主力。スキー場や那須ハイランドパークの運営等も手掛ける。国内駐車場の運営物件数は1300物件超。駐車場事業ではバレーサービスなど高付加価値サービスの提供図る。 記:2024/10/22
2432 東証プライム
2,466.5
11/27 15:30
-26.5(-1.06%)
時価総額 301,273百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
2,340
11/27 15:30
-39(-1.64%)
時価総額 16,270百万円
住居用不動産のサブリースを行う賃貸DXプロパティマネジメント事業を展開。賃貸物件の仲介、新築投資用ワンルームマンションの販売等も。管理戸数は2.5万戸超。不動産DX事業では営業人員の強化などを図る。 記:2024/08/23
2,576
11/27 15:30
+23(0.9%)
時価総額 6,709,336百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
3479 東証グロース
1,219
11/27 15:30
-26(-2.09%)
時価総額 51,656百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
316
6/26 15:00
+1(0.32%)
時価総額 7,318百万円
移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供。タクシー配車システムや車両動態管理システムが主力製品。新型ハンディ機の生産体制強化や海外事業展開を図る。IoTやドローンにも注力。自動車関連好調。 記:2018/03/08
3900 東証グロース
1,550
11/27 15:30
-6(-0.39%)
時価総額 24,419百万円
国内最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の運営を行う。ビジネス向けSaaS事業「クラウドログ」等も手掛ける。登録クライアント数は97万社超。サーキュレーションを持分法適用関連会社化。 記:2024/06/18
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4666 東証プライム
1,775.5
11/27 15:30
-9(-0.5%)
時価総額 303,696百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
6191 東証プライム
1,148
11/27 15:30
-42(-3.53%)
時価総額 25,705百万円
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営。Wi-Fiレンタル事業、地方創生事業、ITオフショア開発事業等も。メルマガのまぐまぐ等を傘下に持つ。M&Aによる成長投資を行う。エアトリ経済圏の構築・強化図る。 記:2024/10/09
6662 東証スタンダード
227
11/27 12:41
-2(-0.87%)
時価総額 3,358百万円
安全見守りサービス「Work Mate」、安全運転支援サービス「D-Drive」等のIoT事業が主力。開発受託事業、製造受託事業も展開。「Work Mate」や「D-Drive」の導入実績は順調増。 記:2024/06/29
8591 東証プライム
3,270
11/27 15:30
-43(-1.3%)
時価総額 3,972,922百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07
8840 東証1部
2,963
1/21 15:00
±0(0%)
時価総額 249,941百万円
マンション分譲大手。ライオンズマンションを展開。不動産管理や不動産流通等のストック事業も手掛ける。オリックスがTOB実施。成立なら同社株は上場廃止。不動産開発事業は苦戦。19.3期2Qは業績低調。 記:2018/11/28
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9984 東証プライム
8,981
11/27 15:30
+137(1.55%)
時価総額 13,202,025百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17