マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 17:26:29
14,182,032
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

2018年の注目テーマ:首都圏再開発~いよいよ東京五輪に向けてカウントダウン、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/12/25 13:03 FISCO
*13:03JST 2018年の注目テーマ:首都圏再開発~いよいよ東京五輪に向けてカウントダウン、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 12/25付の「DailyOutlook」では、首都圏再開発について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『2020年の東京五輪に向けてインフラ更新など首都圏整備が推進されている。例えば、東京23区の大規模オフィスは2020年に竣工を予定しているものが多く、供給量は2000年以降で3番目の多さになる』と伝えています。 続けて、再開発は東京五輪に向けたものが注目されやすいが、それ以外に2011年の東日本大震災以降、高まっている防災意識に対応する需要もあるだろうとして、『国土交通省によると、「地震時に著しく危険な密集市街地」は首都圏では1,155haあり、そのうちの1,036haが東京都に集中している(H27年度末時点)。また、インフラ老朽化対策も喫緊の課題だ。道路や橋梁などのインフラ整備は高度成長期に集中的に実施されたことから、老朽化の進行が懸念される。インフラの維持管理・更新等は中長期的な取り組みが必要だ』と分析しています。 さらに、『首都圏再開発関連銘柄には、イメージがつきやすい大手ゼネコンやデベロッパーの他にも、土木工事に強い前田建設(1824)や、ショーボンドHD(1414)といった補修工事関連もあげられる。また、建設機械大手のコマツ(6301)やレンタルの西尾レントオール(9699)、セメントの太平洋セメント(5233)などへの恩恵も継続しよう』とまとめています。 最後にレポートでは、『主な首都圏再開発関連銘柄』を紹介しています。具体的には五洋建<1893>や住友不<8830>、JR東日本<9020>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/25付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《DM》
関連銘柄 3件
1893 東証プライム
616.2
11/27 15:30
-18(-2.84%)
時価総額 176,242百万円
海洋土木で国内トップ。陸上土木工事や建築工事も。東京国際クルーズターミナルなどで実績。シンガポールや香港など海外でも実績多数。建築部門は国内官庁向け中心に繰越高が増加。26.3期売上高6600億円目標。 記:2024/06/13
8830 東証プライム
4,556
11/27 15:30
+72(1.61%)
時価総額 2,169,048百万円
大手総合不動産会社。住友本社の不動産部門を継承する会社として1949年に設立。東京都心部を中心にオフィスビル230棟超を管理・運営。不動産販売やリフォーム等も。六本木五丁目、飯田橋など進行中の案件は豊富。 記:2024/07/07
9020 東証プライム
2,840
11/27 15:30
+9.5(0.34%)
時価総額 3,221,730百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04