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ワコム Research Memo(10):47歳の井出信孝氏が2018年4月に新社長に就任へ

2017/12/1 15:40 FISCO
*15:40JST ワコム Research Memo(10):47歳の井出信孝氏が2018年4月に新社長に就任へ ■中長期の成長戦略 1. これまでの経緯と現時点の状況 ワコム<6727>は成長戦略をも含めた中期経営計画を策定し、その取り組みを通じて中長期の成長の実現を図ってきた。同社は2015年4月に「ワコム戦略経営計画 SBP-2019」を策定したが2017年3月期までに計画と業績のかい離が拡大したことから2017年3月14日に「当社グループの新たな取り組みについて~利益重視経営への転換による中期的な企業価値の成長を目指して~」(以下、“新たな取り組み”と略す)を発表し、SBP-2019の取り下げと今後の対処方針を公表した。 同社は、“新たな取り組み”の2つの柱のうち“経営判断の質の向上”に関連し、2018年3月期終了をもって代表取締役を交代する予定であることも発表した。これに基づき同社は諸々の作業を進めてきたが、2017年10月2日に代表取締役の異動について取締役会で決議し、現代表取締役社長兼CEOの山田正彦(やまだまさひこ)氏が2018年3月31日をもって辞任(同年6月末に取締役退任を予定)し、2018年4月1日付で井出信孝氏が新たな代表取締役社長兼CEOに就任することを発表した。 井出新社長は就任後の2018年5月に新中期経営計画の発表を予定している。2018年3月期下期の半年間、同氏が取り組むことは1)成長戦略すなわち新中期経営計画の策定と、2)収益性重視の経営体質改善に向けた道筋作り、の2つということになるだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《MH》
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描画用ペンタブレットで世界首位。韓国サムスン社など向け電子ペンOEMも。24.3期3Q累計は自社ブランド品の需要が戻らず。だがOEMが回復。経費削減や円安なども寄与して増収増益に。営業外に為替差益を計上。 記:2024/04/11