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ダイナック Research Memo(9):『“選ばれる”ブランドへ』の実現が成長実現への道

2017/9/6 15:16 FISCO
*15:16JST ダイナック Research Memo(9):『“選ばれる”ブランドへ』の実現が成長実現への道 ■中長期の成長戦略と進捗状況 1. 2017年−2019年3ヶ年ローリング中期経営計画の概要 ダイナック<2675>は毎年、3ヶ年のローリング中期経営計画を策定し取り組んでいる。2017年2月に発表した2017年12月期−2019年12月期の新3ヶ年中期経営計画では成長への強い意欲を明確にしており、中期経営計画を着実にやり遂げることが成長戦略ということになる。 現行中期経営計画の事業環境認識は、ここ数年にみられた厳しさが今後も続くことを前提に取り組むという姿勢を示している。 同社が中期経営計画で目指す中期経営ビジョンは、『“選ばれる”ブランドへ』というものであり、この点は従来からまったくぶれがない。同社の強みである商品・技術・サービスの3つの力を徹底的に磨き上げて、株主・顧客・従業員のすべてのステークホルダーのロイヤリティを確立することによって、この経営ビジョンの実現を目指している。 より具体的には、継続的な成長を実現できる企業になるべく「成長に向けた収益基盤の強化」を現行中期経営計画の主たる目標に掲げ、事業ポートフォリオの進化による収益力強化など、3つの主な取り組みを実行していく方針だ。それぞれの取り組みの進捗状況は後に詳述する。 現行中期経営計画の計数目標として同社では、最終年度の2019年12月期において、売上高39,400百万円、経常利益1,230百万円、経常利益率3.1%の達成を目指している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《TN》
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首都圏・関西圏を中心にレストランやバーを直営展開。ゴルフ場食堂などの運営受託も。コロナ禍が直撃し、昨年末時点で債務超過に。21.12期も苦戦の見込み。親会社サントリーHDが完全子会社化に向けてTOB実施。 記:2021/04/07