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ダイナック Research Memo(7):今上半は全社ベースで101.3%と健闘。“お客様に選ばれる店づくり”が定着

2017/9/6 15:12 FISCO
*15:12JST ダイナック Research Memo(7):今上半は全社ベースで101.3%と健闘。“お客様に選ばれる店づくり”が定着 ■業績動向 2. 既存店売上高の動向 今第2四半期の既存店売上高は、全社ベースで101.3%と堅調な推移となった。内訳は客数が同100.9%、客単価が同100.4%となっている。ダイナック<2675>は客数を増やすことには様々な営業努力を行っているが、客単価については自然体で臨んでいる。今回の客単価の上昇も、店舗・業態別の売上げ構成の変化の影響によるとみられる。投資家の立場からは、客数の増加をより重視し、同社が目指す“お客様に選ばれる店づくり”が成果として表れている点をより積極的に評価すべきだろう。 業態別ではバー・レストランが同100.7%、ゴルフクラブレストランが同99.6%、その他が同104.5%となっている。ゴルフクラブレストランの既存店売上高が前年比割れとなったのは2017年2月が天候要因により前年同期比約85%と大きく落ち込んだことによる。これを除けばゴルフクラブレストランも前年比プラスを確保できた。 主力のバー・レストランの既存店売上について、業界平均を表象する(一社)日本フードサービス協会のパブレストラン・居酒屋の売上前年比と比較すると、従来どおり、同社の伸び率が業界平均を上回る状況が続いている。ただし両者の差は、かつては安定的に2~3%ポイントだったものが、今第2四半期はかなり詰まってきた。この要因としては大手居酒屋チェーンによる全面リニューアルが業界平均を押し上げたことの影響などが考えられる。同社の既存店の集客力や成長力が相対的に劣化したということではないというのが弊社の見方だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《TN》
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首都圏・関西圏を中心にレストランやバーを直営展開。ゴルフ場食堂などの運営受託も。コロナ禍が直撃し、昨年末時点で債務超過に。21.12期も苦戦の見込み。親会社サントリーHDが完全子会社化に向けてTOB実施。 記:2021/04/07