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夢展望 Research Memo(10):既存セグメントの収益基盤強化を中核に、4項目の成長戦略で臨む

2017/9/6 15:49 FISCO
*15:49JST 夢展望 Research Memo(10):既存セグメントの収益基盤強化を中核に、4項目の成長戦略で臨む ■中長期の成長戦略 1. 成長戦略の全体像 夢展望<3185>は現時点ではいわゆる中期経営計画は立てておらず、中長期の業績計画も公表していないが、成長路線への転換を目指した各種施策に取り組んでいる最中だ。現状、同社は成長戦略の骨子として以下の4項目を掲げている。すなわち、1)既存セグメントの強化による成長、2)SPAの深耕による商品力強化、3)新規事業、4)M&Aの4つだ。 これら4項目の中で、特に重要なのは1)既存セグメントの強化による成長と、2)SPAの深耕による商品力強化の2つだと弊社では考えている。3)新規事業は、今後着実に存在感を増してくると期待されると考えている。4)M&Aについては相手があることなので、その方向性を支持することはできても収益予想には織り込みにくい。 前述したように、同社は2017年3月期において、赤字体質に陥っていた衣料品販売事業を黒字転換させることに成功した。その要因は、商品企画、生産、物流、経営管理など、一連のプロセスのあらゆる面の見直しと改革により、悪循環から脱却してポジティブ・スパイラルに転換できたことにある。上記の1)既存セグメントの強化による成長と、2)SPAの深耕による商品力強化は、そのポジティブな回転をさらにスピードアップして収益基盤の強化と収益規模の拡大を図ろうとするものであり、成長戦略の根幹と言えるだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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