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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:リチウムイオン関連銘柄の中でも大きな材料を抱えるオハラに注目

2017/8/3 10:31 FISCO
*10:31JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:リチウムイオン関連銘柄の中でも大きな材料を抱えるオハラに注目 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年7月31日14時に執筆 フランス政府についで、英国政府も2040年までに国内絵のガソリン車、及びディーゼル車の販売を禁止すると発表しました。 欧州のみならず中国でも、EVへのシフトは明確になってきており、こうした報道をきっかけに戸田工業<4100>やダブル・スコープ<6619>、安永<7271>などのリチウムイオン関連銘柄に注目が集まりました。 今後もこうした潮流はより鮮明になってくると思われ、リチウムイオン関連銘柄に関しても継続的に物色の矛先が向かっていくものと考えられます。 リチウムイオン関連銘柄に関しては、『知っておいて損はない!次世代の二次電池関連銘柄を深堀特集』、『中小型株に物色が集まる相場で狙っておきたい日本ケミコン<6997>』と、当ブログでも以前注目して記事を書いていました。 本日、改めてリチウムイオン電池関連銘柄に関してスクリーニングしてみていた所、オハラ<5218>辺りが面白そうかなと目に止まりましたので、ご紹介します。 ■オハラ<5218>の基本情報 オハラ<5218>は光学ガラスの老舗メーカーで、光学ガラスの生産量に関して国内大手。事業の柱はデジタル一眼レフカメラなどに使用される光学ガラス事業、他にも宇宙や天文用途の特殊ガラスなどを手がけています。 光学レンズに関しては低調な状態が続いていますが、天文用途や有機EL露光装置などは順調な出足を見せています。 そのオハラ<5218>では、次世代の事業として車載用途などへの次世代電池向けの固体電解質の開発に着手。試作・実験に成功しています。 金属リチウムを使用しないタイプの電池となっているため高温環境下でも燃焼することがなく、電解液も使用しないのでマイナス30度の環境下でも安定して動作するタイプの電池のようです。2019年の電池部材としての採用を目指しており、今後の続報に期待したいところです。 ■オハラ<5218>チャート分析 オハラ<5218>の日足チャートを見てみると、上場後から4月中旬にかけて下落した後、 ・2016年12月12日の安値 1,392円 ・2017年4月13日の安値 1,392円 を結んだラインが下値支持線として機能しており、中期的な上昇基調を継続中。 一方の上値ですが、直近高値は7月27日のザラ場中に付けた1,641円。ここが当面の目標となるでしょう。 27日以降は利益確定売りもあり株価は弱含んでいますが、今後も折りに触れ材料視されてくるのは必至。下値支持線付近まで調整してきたタイミングで、エントリーしてみるのも一考かと思います。 「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。 ---- 執筆者名:元・社長 ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏 《SK》
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