マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 17:35:56
14,257,701
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):第一三共、ジンズメイト、トッパンフォなど

2017/7/3 13:09 FISCO
*13:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):第一三共、ジンズメイト、トッパンフォなど 第一三共<4568>:2586.5円(-60.5円) 反落。先週末に、疼痛薬「ミロガバリン」のフェーズ3試験で主要評価項目を満たさなかったと公表している。詳細は今後公表されるとみられるが、将来的には400億円程度の年商を期待する向きもあっただけに、直近の株価上昇の反動も加わり、失望感が先行する状況となっている。ただ、株価下落場面では自社株買いの可能性の高まりなどを指摘する声もあるようだ。 不二越<6474>:654円(+17円) 反発。17年11月期上半期の営業利益は前年同期比2割増の80億円弱になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想を約10億円上回ったようだ。中国で産業用ロボットの販売が増加、業績をけん引する形になっている。第1四半期の営業増益率は約10%であったため、3-5月期は一段と増益率が高まる形。通期予想は据え置きの公算とされているが、上振れを織り込む流れとみられる。 ジンズメイト<7448>:775円(+99円) 一時ストップ高。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業損益は2.2億円の赤字、前年同期比では0.7億円の赤字幅拡大となった。ただ、月次動向などから足元の業績の伸び悩みは想定線。むしろRIZAPグループ<2928>入りに伴う業容再建期待が高い中、目先の悪材料出尽くしと受け止められているようだ。通期営業損益は従来予想を据え置きで3億円の黒字転換見通しになっている。 トッパンフォ<7862>:1223円(+63円) 前週末比200円以上高い水準で寄り付く。タッチセンサーを作る際に、レアメタルが不要になる技術を開発したと報じられている。インク状にした銀を電子回路として吹き付ける技術を開発、高価なインジウムを必要とせず、製造コストを大きく下げることができるようだ。また、製造期間も大幅な短縮が可能になるもよう。ただ、高寄り後は買いが続かず、上げ幅を縮めてきている。 宇部興<4208>:298円(+9円) 買い先行で2月23日以来の年初来高値を更新。UBS証券が投資判断「バイ」、目標株価330円で新規カバレッジを開始している。カプロラクタムの需給が緩やかに改善するとみられること、セパレータを中心にLiB材料が高成長局面入りとなること、バリュエーションが割安な水準にあることなどが高評価の背景のようだ。2009年以来の高値水準であり、需給妙味なども高まる形になっている。 ユニゾHD<3258>:2660円(-455円) 急落で下落率トップ。先週末に公募増資の実施を発表している。株式価値の希薄化や需給懸念などが強まる形になっている。414万株の公募に加えて、オーバーアロットメントによる売出上限61万株を実施する。増加する株式数は最大で、現在の発行済み株式数の20%に達する。調達資金は収益不動産への新規投資や新規ホテル展開の資金とするもよう。 サンバイオ<4592>:1640円(+237円) 大幅に3日続伸し年初来高値更新。米国で実施している再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞を対象としたフェーズ2b臨床試験に対して、カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から2000万ドルの補助金を獲得したと発表している。CIRMは競争力の高い補助金プログラム等を通して再生医療における研究開発の促進を目的に設立された州の公的組織であり、今回、同社グループが実施している本試験は最高ランク「1」の評価を得た。 ラ・アトレ<8885>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。ストームハーバー証券と業務協力に関する覚書を締結すると発表している。ストームハーバー証券は09年に設立されたグローバルな金融市場に精通した独立系投資銀行であり、事業領域は金融商品の仲介、アドバイザリー業務といった一般的な投資銀行業務にとどまらず多岐にわたるという。同社はストームハーバー証券のネットワークと事業領域を活用し、新たな不動産取得スキームや資金調達手法を考案、構築する。 マルマエ<6264>:1439円(-91円) 急反落。16年9月-17年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比34.7%増の4.82億円となった。また、17年8月期の期末配当予想を従来の1株当たり4.00円から6.00円(前期は株式分割前で8.00円)に修正している。ただ、5月に通期業績予想を上方修正済みであり、今回の決算発表を受けて材料出尽くし感が広がっているようだ。なお、通期営業利益は前期比39.1%増の6.80億円を見込む。 《DM》
関連銘柄 10件
231
11/26 15:30
-2(-0.86%)
時価総額 137,829百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
5,990
6/17 15:00
+10(0.17%)
時価総額 204,984百万円
オフィスビルの保有、賃貸、管理等を行う不動産事業が主力。都心で投資推進。ホテルユニゾなどのビジネスホテルも展開。チトセア投資がTOB実施。固定資産売却益の計上等により、20.3期3Qは2桁最終増益。 記:2020/03/21
4208 東証プライム
2,462
11/26 15:30
-27(-1.08%)
時価総額 261,464百万円
コンポジット、ナイロンポリマーなどの製造・販売を行う樹脂・化成品部門が主力。ポリイミド等の機能品、産業機械等も。1897年創業。旧社名は宇部興産。ポリイミドフィルムで世界トップシェア。事業構造改革推進。 記:2024/10/09
4568 東証プライム
4,550
11/26 15:30
-56(-1.22%)
時価総額 8,859,005百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4592 東証グロース
996
11/26 15:30
+17(1.74%)
時価総額 68,354百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
6264 東証プライム
1,621
11/26 15:30
-24(-1.46%)
時価総額 21,159百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。太陽電池製造装置部品は引き合い継続。消耗品を強化。26.8期売上高120億円目標。 記:2024/10/29
6474 東証プライム
3,180
11/26 15:30
-30(-0.93%)
時価総額 79,242百万円
1928年設立の総合機械メーカー。ベアリング、油圧機器等の部品事業が主力。工具やロボット等の製造・販売を行う機械工具事業、特殊鋼事業も手掛ける。海外売上高比率の向上、生産ラインの自動化などに取り組む。 記:2024/10/29
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
1,550
2/24 15:00
+1(0.06%)
時価総額 178,250百万円
ビジネスフォームやDPSで国内首位。BPOやカード・ICタグも。22.3期上期は決済関連が拡大。BPOも好調続く。親会社の凸版印刷がTOB発表。TOB価格1550円。TOB成立ならば同社株は上場廃止に。  記:2021/11/18
8885 JQグロース
671
6/26 15:00
-23(-3.31%)
時価総額 3,540百万円
再生不動産販売事業や新築不動産販売事業、不動産管理事業等を手掛ける。戸別リノベーションマンション事業に注力。新築不動産販売部門は好調。東十条プロジェクト等の引渡しが完了。19.12期3Qは2桁増収。 記:2020/01/24