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注目銘柄ダイジェスト(前場):タカタ、資生堂、REMIXなど

2017/6/16 11:36 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):タカタ、資生堂、REMIXなど タカタ<7312>: - 円( - 円) 8時20分から売買停止。民事再生法の適用申請に向けて最終調整に入ったとの報道を受け、売り物が殺到している。エアバッグの異常破裂問題に関し負債総額は1兆円超で、製造業の倒産としては戦後最大となる見込み。リスクは警戒されていたが、法的整理によるサプライチェーンの混乱などを考慮すれば、法的整理は免れるといった見方なども残っていたようだ。 日電硝子<5214>:806円(+54円) 急伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も615円から950円に引き上げている。LCD用基板ガラスを中心とする収益構造から、ガラスファイバ事業を業績拡大のドライバーとする構造へ転換し始めた効果を株価は十分に織り込んでいないと指摘。18年12月期営業利益は330億円を予想しており、市場予想の280億円超を大きく上回っている。 芦森工<3526>:272円(+68円) 急反発。タカタ<7312>が民事再生法の適用を申請と伝わったことで、一段とエアバッグの代替需要拡大に対する思惑が高まっているもようだ。もともと、同社は韓国とメキシコでエアバッグ本体の年産能力を19年までに8割増強する計画であり、改めて増産効果に期待が高まる形へ。本日はカネミツ<7208>なども同様の思惑から急伸する展開となっている。 すかいらーく<3197>:1659円(-60円) 大幅続落。同社株の3割超を保有する米ベインが保有株の一部を売却すると発表している。ベインでは3月にも約1割の株式を売却している。売出価格や株数は未定であり、海外の機関投資家向けに売り出すようだ。株式価値に変化はなく、既定路線でもあるとみられるが、需給面での短期的なインパクトが把握しきれない中、警戒感を反映する流れが先行している。 資生堂<4911>:3995円(+127円) 続伸で年初来高値を更新。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「売り」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価は2500円から4600円にまで引き上げ。アジアでの競争力上昇によって、高価格帯製品とTR事業を牽引役とした爆発的な利益成長が予想され、それに伴い株価の割安感も強まったと判断しているようだ。 オロ<3983>:3325円(+255円) 急反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は7月31日。株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整えるとともに、株式数の増加により株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることを目的としている。株価は朝方に一時3400円まで上昇する場面があった。 REMIX<3825>:1660円(+210円) 大幅続伸し年初来高値更新。子会社のビットポイントジャパンが店舗決済サービスを拡充し、8月より仮想通貨「イーサリアム」の取り扱いを開始すると発表している。「イーサリアム」は15年7月にリリースされ、現在ビットコインに次ぐ主要仮想通貨へと成長しているという。また、取引が完了するまでの時間はビットコインよりもイーサリアムの方が短いため、利便性が高いとも指摘している。 テクノ・セブン<6852>:261円(+57円) 3日ぶり大幅反発。足元で急動意を見せていたが、本日はリリースを材料視する向きもあるようだ。同社グループのニッポーがパナソニック<6752>人材開発カンパニーと協力し、技術者向け教育用3Dプリンタ組立キット「遊作くんの組立キット」を商品化すると発表している。パナソニック人材開発カンパニーは今年度の研修プログラムに本キットを用いた研修を企画し、技術者の育成を図る。今後は工業高校など学校教育用への展開も検討する。 《DM》
関連銘柄 10件
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レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
3526 東証スタンダード
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電力小売りが柱。住宅用蓄電池の販売や省エネコンサルも。仮想通貨関連、中古車販売から撤退の一方、歯科・医科特化のコンサル会社を取得。電力小売りは卸市況安定し採算改善。蓄電池は小型機拡販へ代理店増やす。 記:2024/08/06
3983 東証プライム
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10/4 15:00
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時価総額 37,676百万円
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4911 東証プライム
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時価総額 1,528,800百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5214 東証プライム
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+25(0.72%)
時価総額 347,037百万円
薄型パネルディスプレイ用ガラスや電子デバイス用ガラス、ガラスファイバ、建築用ガラス等を手掛ける。FPD用ガラス、自動車部品用ガラス繊維で高シェア。中期経営計画では26.12期売上高4000億円目指す。 記:2024/04/29
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時価総額 3,187,820百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6852 JQスタンダード
1,997
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+8(0.4%)
時価総額 2,958百万円
システム事業が中核。システム・ソリューション、ソフトウエアの設計・開発等を手掛ける。事務機器事業、不動産事業等も。21.3期3Qは業績伸び悩む。TCSカンパニーズのTOBは成立。同社株は上場廃止へ。 記:2021/02/16
7208 東証スタンダード
836
10/4 15:00
+6(0.72%)
時価総額 4,289百万円
自動車部品メーカー。エンジンやトランスミッション等の部品に加え、開発部品や家電部品も製造、販売。日本は好調。プーリ、トランスミッションともに売上増。24.3期3Qは収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/14
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31