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メディシス Research Memo(6):主力2事業がけん引し、2018年3月期は2ケタ増益に転じる見通し

2017/6/13 16:10 FISCO
*16:10JST メディシス Research Memo(6):主力2事業がけん引し、2018年3月期は2ケタ増益に転じる見通し ■今後の見通し 1. 2018年3月期の業績見通し メディカルシステムネットワーク<4350>の2018年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.9%増の95,000百万円、営業利益が同46.7%増の3,100百万円、経常利益が同42.2%増の3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同74.9%増の1,000百万円と2期ぶりに増益に転じる見通し。調剤薬局事業を中心に2018年3月期はすべての事業セグメントで増益を見込んでいる。 ただ、中期経営計画最終年度の目標値としてきた売上高105,000百万円、営業利益4,000百万円からは引き下げた格好となっている。これは調剤薬局事業においてM&A価格が高止まりするなかで、当初の想定よりも店舗数を拡大することが難しくなったためだ。中期経営計画では2018年3月期に500店舗の出店を目指していたが、今回の会社計画では407店舗の計画となっている。ただ、医薬品等ネットワーク事業における加盟件数の伸びが、市場環境の変化を追い風に加速しており、今期計画の2,200件を超える可能性が出てきている。今期業績計画については前期に下方修正したこともあり保守的な計画になっていると見られるが、医薬品等ネットワーク事業の今後の動向次第では上振れも期待できると弊社では考えている。なお、第2四半期累計業績については前年同期の利益水準が低かったこともあり、売上高で同4.8%増、営業利益で同100.3%増と急回復を見込んでいるが、親会社株主に帰属する四半期純利益については現在、検討中のグループ組織再編に伴う費用等の変動要素が多いことから非開示としている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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なの花薬局の運営、薬局等の経営支援、医薬品の製造・販売等を行う地域薬局ネットワーク事業が柱。賃貸・設備関連事業、給食事業等も手掛ける。医薬品ネットワーク部門ではサービス拡充で新規加盟店の獲得を図る。 記:2024/08/05