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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井ハイテク、グリー、アンリツなど

2017/6/7 11:35 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三井ハイテク、グリー、アンリツなど アンリツ<6754>:1023円(+54円) 大幅反発。5Gの商業利用区域が2023年にも全国に広がると報じられている。携帯大手3社は20年に5Gの利用を開始、3社の投資額は5兆円規模に達するとされている。今後の市場急拡大期待を背景に、同社やサイバーコム<3852>、アルチザ<6778>など、関連銘柄への期待が高まる状況になっているようだ。同社は「5G」通信網整備に伴って計測器の需要拡大が想定されている。 三井ハイテク<6966>:1611円(+300円) ストップ高で上昇率トップ。前日に18年1月期第1四半期の決算を発表。営業利益は5.1憶円で前年同期比43%増益、つれて、上半期予想を7億円から10億円に、通期では23憶円から26憶円に上方修正している。車載やスマホ向けリードフレーム、車載や家電用モーターコアの受注が好調のもよう。また、発行済み株式数の1.29%に当たる50万株を上限とする自社株買いの実施発表も支援材料に。 安藤ハザマ<1719>:730円(-80円) 大幅反落。一部の報道によると、東京電力福島第1原発事故をめぐり、複数の自治体が発注した除染事業を元請けとして受注した同社が、2014年から15年にかけて、作業員の宿泊人数や宿泊単価を改ざんした領収書を作成、自治体側に提出していたことが分かったと伝わっている。改ざん額は8000万円を超えるもよう。同社は社内調査を始めたとされており、今後の受注活動に与える影響などを警戒する動きにも。 クミアイ化<4996>:670円(+29円) 大幅反発。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が評価材料視されている。営業利益は従来予想の22憶円から29憶円、前年同期比14.7%減に増額している。米国や豪州で畑作用除草剤の出荷が好調に推移しているようだ。第1四半期は大幅減益決算であったため、ポジティブなインパクトにつながっているとみられる。イハラケミカルとの統合効果への期待も改めて高まる格好に。 グリー<3632>:1005円(+84円) 大幅反発。前日に正式サービスを開始した新作スマホアプリ「シノアリス」が、iPhoneの無料アプリランキングでトップになっている。これは、同社の子会社であるポケラボとスクウェア・エニックスが共同開発したもの。ゲーム関連株の循環物色が続いている中、関心が高まる展開のようだ。信用取組妙味なども意識される形になっている。 石油資源<1662>:2282円(+108円) 大幅反発。シティグループ証券では投資判断を「3」から「1」に一気に2段階格上げ、目標株価も2500円から2700円に引き上げている。今夏の生産開始以降、オイルサンドで減損に至れば、短中期の悪材料出尽くしという明確なカタリストになる得ると指摘している。また、減損が生じなくても、オイルサンドで一定のキャッシュフローが確認されれば、約0.3倍という低PBRの見直しにつながる可能性高いと。 REMIX<3825>:968円(+150円) ストップ高。ビットコイン関連として5月半ば以降から動意をみせている。2日高値1003円と節目の4ケタ乗せでいったんは達成感につながっていたが、スピード調整を経て再動意の展開に。米半導体AMDが仮想通貨の急伸で半導体需要が拡大と報じられるなか、ビットコイン関連に関心が集まりやすい。 ソケッツ<3634>:1885円(+127円) 大幅続伸で年初来高値を更新。13年12月以来の2000円回復が射程に入ってきている。音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」において、米Rhapsody社保有の楽曲連携による配信環境を開発したとの発表や、楽天向けサービスの拡充などを引き続き材料視しているようである。 グレイス<6541>:6430円(+460円) 3日続伸で連日の年初来高値を更新。4月半ば安値をボトムに順調な上昇トレンドを形成している。需給面でも強いトレンドが継続することで、個人の資金回転が利いている。主力のMMS事業(マニュアルマネージメントシステム事業)は、重点顧客へ積極的な営業活動を実施し、e-manual導入企業での利用案件が増加するなど、成長期待が大きい。 ユーザベース<3966>:5470円(+290円) 3日続伸。SMBC日興では、目標株価を5400円から6230円へ引き上げたことが材料視されている。子会社株式の追加取得に伴う純資産の減少により、予想ROEが上昇することを目標株価に織り込んだようである。投資評価「1」継続。3年先を見据えた事業展開がビジネスソーシャル構築に繋がると。 PRTIMES<3922>:4400円(+700円) ストップ高。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」に集積している記事素材のデータベースから、「music.jpニュース」CMSへ、記事素材データを自動ストックするシステム連携を開始すると発表している。「music.jpニュース」編集部は、必要なデータをスムーズに記事に引用することができるため、記事生産性が高まる。 《DM》
関連銘柄 13件
1662 東証プライム
1,161
10/11 15:00
+1(0.09%)
時価総額 315,212百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
1719 東証プライム
1,125
10/11 15:00
-7(-0.62%)
時価総額 203,649百万円
ゼネコン準大手。ダム、トンネルなどの大型土木工事やマンションを中心とする建築工事に強み。ビエンチャン国際空港など海外でも実績。土木事業は受注高、完成工事高が増加。建築事業も売上増。政策保有株減少へ。 記:2024/09/04
3632 東証プライム
481
10/11 15:00
-4(-0.82%)
時価総額 86,460百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
3634 東証スタンダード
651
10/11 13:53
-12(-1.81%)
時価総額 1,613百万円
音楽や映像など各専門家と情報解析技術で作成したデータベースを展開。感性メタ活用分析や特化型検索等も。売上の25%目処に積極投資実施。データライセンス利用ユーザーの増加等により、24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
3825 東証スタンダード
156
10/11 15:00
-7(-4.29%)
時価総額 19,139百万円
電力小売りが柱。住宅用蓄電池の販売や省エネコンサルも。仮想通貨関連、中古車販売から撤退の一方、歯科・医科特化のコンサル会社を取得。電力小売りは卸市況安定し採算改善。蓄電池は小型機拡販へ代理店増やす。 記:2024/08/06
3852 東証スタンダード
1,902
2/7 14:59
±0(0%)
時価総額 15,258百万円
富士ソフト傘下のソフト開発会社。通信分野に強み。受託開発主体にSI、自社パッケージも展開。通信ソフトウェア開発は好調。23.12期3Q累計は増収増益。富士ソフトによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/01/09
3922 東証プライム
1,668
10/11 15:00
+10(0.6%)
時価総額 22,485百万円
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」が主力事業。タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、カスタマーサポートツール「Tayori」等も。「PR TIMES」の利用企業社数は10万社突破。 記:2024/08/02
3966 東証グロース
1,497
2/6 15:00
±0(0%)
時価総額 55,491百万円
法人向け経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を中心としたSaaSビジネスを展開。経済メディア「NewsPicks」の運営も。米投資会社がTOB実施。TOB価格は1500円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/12/15
4996 東証プライム
826
10/11 15:00
-4(-0.48%)
時価総額 110,011百万円
全農系農薬メーカー。除草剤や殺菌剤、殺虫剤、植物成長調整剤等を手掛ける。水稲一発処理除草剤で国内トップシェア。化成品事業、印刷事業等も展開。配当性向30%以上目標。エフィーダ、ディザルタの拡販図る。 記:2024/09/02
18
2/25 15:00
+1(5.88%)
時価総額 511百万円
産業機械メーカーやソフトウェアメーカーに取扱説明書やマニュアルを作成・管理・運用するシステムを提供。企画、翻訳、コンサルも。22.3期1Qは売上堅調。MOS事業が売上牽引。HOTARUの連結効果等が寄与。 記:2022/01/15
6754 東証プライム
1,136.5
10/11 15:00
-17.5(-1.52%)
時価総額 154,412百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6778 東証スタンダード
553
10/11 15:00
-1(-0.18%)
時価総額 5,288百万円
通信計測器メーカー。基地局負荷試験機の開発・販売、通信インフラの保守、運用管理等を行う。通信事業者、通信機器メーカーが主要取引先。28.7期売上高80億円目標。サービス監視システムの拡販等を図る。 記:2024/05/08
6966 東証プライム
890.3
10/11 15:00
-9.5(-1.06%)
時価総額 175,686百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16