マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/13 15:26:38
9,375,309
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、ピジョン、アステラス薬など

2017/6/6 11:38 FISCO
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、ピジョン、アステラス薬など 東芝<6502>:261円(+5.4円) 買い先行。同社の半導体メモリー事業を巡って、第三者への売却に反対する米ウエスタンデジタル(WD)が、出資比率を19.9%にとどめる譲歩案を提示したと報じられている。最終的に子会社化する意向も取り下げるもようだ。事業売却を巡る先行き不透明感の後退が買い材料視される格好。一方、一部報道では、売却先について米半導体大手のブロードコムに優先交渉権を与える方向で調整に入ったとも伝わっている。 日カーボン<5302>:319円(+14円) 急反発。大和証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を410円としている。航空エンジン部品用CMCの基材「ハイニカロン」が、CMCを採用した航空エンジン「LEAP」の出荷数量増加に伴って、今後収益拡大期に入るとみられること、収益が悪化していた黒鉛電極事業もマージン改善で黒字化へ向かうことなどを評価材料としている。なお、大和証券では航空機関連として住友精密<6355>も新規に「1」格付けへ。 協栄産<6973>:191円(+16円) 急伸。前日に、トピー工業<7231>と共同で床下・設備点検ロボットシステムの販売を開始したと発表している。トピー工業の新型点検ロボットと同社のタブレット点検ツールで構成されているもよう。株価水準の値ごろ感の強さ、PBR0.4倍という株価の割安感の強さも後押しとなって、業績寄与への期待を反映する動きになっているようだ。 アステラス薬<4503>:1370.5円(-44円) 大幅反落で安値を更新。UBS証券では投資判断を「バイ」から一転「セル」に格下げ、目標株価も1900円から1200円に引き下げた。前立腺がん治療剤エクスタンディ及び高コレステロール血症治療剤レパーサの予想を大きく引き下げているもよう。今後1年で期待値が大きく上昇するようなパイプラインはないとしている。また、1年以内に公表が見込まれる次期中計も失望感をもたらす可能性が高いとしている。 ピジョン<7956>:4135円(+165円) 大幅続伸。前日に18年1月期第1四半期の決算を発表している。営業利益は前年同期比32%増の49.4憶円で着地。通期予想(前期比6%増の170憶円)を据え置いているが、想定以上に好調なスタートになったとの見方に。とりわけ、中国販売が好調、現地通貨ベースで24%の増収となっている。主力商品の販売が好調のようだ。また、北米も新規販売ルート開拓などで順調な推移となっている。 グッドコムA<3475>:1188円(+126円) 大幅続伸。17年10月期の上期(16年11月-17年4月)業績を上方修正している。売上高見通しは従来の40.23億円から53.34億円へ、営業利益見通しは3.77億円から4.54億円へと引き上げた。国内自社販売及び国内業者販売が好調に推移し、計画していた販売物件数を超えて販売することができた。通期業績については、営業利益で前期比6.7%増の9.91億円とする従来予想を据え置いている。 アプリックス<3727>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。米Amazon.com, Inc.が提供する音声認識機能「Alexa」を利用する家電の需要が高まりつつあることを受け、家電メーカー向けのトータルIoT(モノのインターネット)ソリューションを発売すると発表している。本ソリューションには家電と「Alexa」との連携に必要となるAlexaスキルをはじめ、IoTモジュール、クラウドシステムなどが含まれている。Alexaスキルや通信用のハードウェアなどの開発を同社が担当する。 リバーエレテク<6666>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。32.768kHzの音叉型水晶振動子において世界最小サイズの「TFX-05」を開発したと発表している。スマートフォンやウェアラブル端末、IoT(モノのインターネット)市場などで使用される32.768kHzクロックに求められる小型・低背・高精度化ニーズの高まりを背景に、従来品(TFX-04)と比較して体積47.5%の小型化、重量75%の軽量化を実現した。既にサンプル対応を開始し、下期の量産対応を予定しているという。 ベクター<2656>:694円(-40円) 大幅続落。東証が信用取引に関する臨時措置を実施している。本日売買分から委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)とされている。また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(同20%)とした。同社は5月25日、スマートフォンゲーム「小小軍姫」の日本における独占ライセンスを獲得したと発表して人気化していた。 《DM》
関連銘柄 11件
2656 東証スタンダード
83
10/11 15:00
+2(2.47%)
時価総額 1,598百万円
ソフトウェア販売やPayPayポイントのポイントモール「QuickPoint」の運営等を行うICT事業が主力。再生可能エネルギー事業なども。太陽光発電所関連の資材販売、建設関連事業などの推進を図る。 記:2024/08/23
3475 東証プライム
863
10/11 15:00
-9(-1.03%)
時価総額 26,299百万円
東京23区を中心に投資用新築マンションを開発・販売。神奈川、埼玉、千葉に事業地域を拡大中。24.10期1Qは投資用マンションの販売が順調。賃料収入も増えて増収・大幅営業増益に。通期最高業績・増配を見込む。 記:2024/04/16
3727 東証グロース
166
10/11 15:00
-26(-13.54%)
時価総額 3,677百万円
音声・データ通信サービス、通信機能付きAIドライブレコーダー等のストックビジネス事業が主力。受託開発やSESなどのシステム開発事業も展開。モバイルWiFiルーター「THE WiFi」の拡販等に注力。 記:2024/08/02
4503 東証プライム
1,750.5
10/11 15:00
-15.5(-0.88%)
時価総額 3,213,659百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
5302 東証プライム
4,585
10/11 15:00
+5(0.11%)
時価総額 54,254百万円
1915年創業の炭素製品メーカー。1927年に日本で初めて人造黒鉛電極を製造。炭素繊維製品や特殊炭素製品、リチウムイオン電池用負極材等を手掛ける。電極材関連製品は製造コスト削減、適正売価による販売に注力。 記:2024/08/06
6355 東証スタンダード
3,645
3/20 14:59
±0(0%)
時価総額 19,380百万円
オゾン発生装置のパイオニア。民間航空機用脚システムや防衛航空機用脚システム、産業用熱交換器、精密油圧機器等も。特別損失のはく落等で、23.3期2Qは最終黒字転換。住友商事のTOB成立で同社株は上場廃止へ。 記:2023/01/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6666 東証スタンダード
426
10/11 15:00
-11(-2.52%)
時価総額 3,703百万円
水晶デバイスが主力の電子部品メーカー。世界最小の水晶振動子・水晶発振器を手掛ける。短納期化に定評。水晶製品事業は在庫調整等が響く。24.3期3Qはその他の電子部品事業が増収。民生機器向け抵抗器が売上貢献。 記:2024/04/16
6973 東証スタンダード
2,218
10/11 15:00
-19(-0.85%)
時価総額 7,084百万円
半導体、電子デバイスなどを扱うエレクトロニクス商社。三菱電機が筆頭株主。プリント配線板事業、産業機器システム事業、システム開発事業等も展開。新規事業開発力等が強み。プリント配線板事業では海外製品を拡販。 記:2024/09/02
7231 東証プライム
2,000
10/11 15:00
+3(0.15%)
時価総額 48,156百万円
鉄鋼事業、自動車・産業機械部品事業が柱。1921年創業。日本製鉄の持分法適用関連会社。乗用車・商用車ホイールで国内トップシェア。配当性向30~35%目安。発電事業は廃止。事業ポートフォリオの最適化図る。 記:2024/06/29
7956 東証プライム
1,697
10/11 15:00
-15(-0.88%)
時価総額 206,445百万円
ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。電動鼻吸い器など新商品は国内販売順調。新規市場への参入等を積極的に検討。 記:2024/07/28