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スイッチ好調の任天堂の快進撃、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/6/6 11:30 FISCO
*11:30JST スイッチ好調の任天堂の快進撃、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 AIのディープラーニングで話題になっているGPUですが、ゲーム機にも使われていることはご存知でしたか? 6/6付の「Daily Outlook」では、任天堂が米エヌビディアと共同開発したGPUを搭載している新型ゲーム機「Nintendo Switch」についてまとめられているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『3月に任天堂(7974)から発売された新型ゲーム機「Nintendo Switch(以下 NSW)」の販売が好調だ。発売以来、品薄状態が続き、価格比較サイトにおける最安値は希望小売価格の29,980円(税別)を大幅に上回る。販売好調は日本だけでなく世界的なものだと考えられる。米国の家電量販店ベストバイの2018年度第1四半期(2-4期)決算では、NSWなどのゲームの販売が予想以上で売上高を押し上げた。5-7月期の見通しも堅調である』と伝えています。 次に、NSWの特徴について、『タイトル戦略については、発売前は初動のタイトルの少なさを懸念する見方もあったが、4月の「マリオカート 8 デラックス」や7月には「Splatoon2(スプラトゥーン2)」、2017年冬には「スーパーマリオ オデッセイ」など、キラータイトルの発売時期を事前に発表しており、NSWを買う安心感につながったと思われる。また、触覚フィードバックなどの先端技術が搭載される「Joy-Con」による新感覚体験で既存ゲーム機との差別化に成功していると思われる。さらに、携帯ゲーム機としても プレイできることから、据置型ゲーム機と携帯ゲーム機の双方のユーザーを取り込んでいる可能性がある』と見ています。 続けて、任天堂の今期の業績について、『任天堂の今期会社計画によると、17/3期実績では1ヵ月弱で274万台を販売したNSWの予想販売台数は1,000万台。また、会社計画営業利益は前期比121%増の650億円だが、市場予想は約1,158億円と会社計画を大幅に上回っていることや、「Wii」が大ヒットした際に利益が大幅に伸長したこともあり、今後の上方修正が期待される』との見解を述べています。 最後にレポートでは、『主な任天堂関連銘柄』を紹介しています。具体的にはディー・エヌ・エー<2432>やホシデン<6804>など全5銘柄が挙げられていますので、詳しくは6/6付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
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