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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:中小型株に物色が集まる相場で狙っておきたい日本ケミコン

2017/5/30 14:24 FISCO
*14:24JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:中小型株に物色が集まる相場で狙っておきたい日本ケミコン 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年5月29日14時に執筆 29日の相場は、材料株を中心とした銘柄に資金が集まっています。米国や英国、中国市場が休場となる中、個人資金は中小型株へのシフトが続いています。 決算発表以降、好業績銘柄への資金流入が続いている銘柄もあり、中小型株をざっと見ていた所、目が止まったのが日本ケミコン<6997>です。 ■日本ケミコン<6997> 市場:東証1部 区分:貸借銘柄 業種:電機 連結事業:コンデンサ96(2)、他4(-3)【海外】79(2016.3) 本社所在地:〒141-8605 東京都品川区大崎5-6-4 上場年月日:1970年9月 予想PER:(連)15.72倍 実績PBR:(連)1.00倍 ROE:-9.8% アルミ電解コンデンサーでトップシェアを誇るのが日本ケミコン<6997>です。アルミ電解箔に関する技術水準は、世界トップレベル。高性能な半導体などに欠かせない導電性高分子コンデンサーは非常に参入障壁が高く、簡単には新規競合の参入がみられないため、競争力は非常に高い企業だといえるでしょう。 そのアルミ電解コンデンサーが好調で、営業増益に上振れ。売上高は1163億1100万円(前期比1.8%減)、営業利益は33億3800万円(前期比53.2%増)と、減収増益で着地。18年3月期も産業機械、自動車用の好調が続くことに加え、車載カメラモジュールの育成にも余念がありません。 ■日本ケミコン<6997>の現在株価はトレンドラインブレイク寸前? 株価を見ると、 ・2017年1月18日の安値237円 ・2017年4月13日の安値303円 を結んだラインが下値支持線としてトレンドラインを形成しています。 上値の目処としては、直近高値でもある2017年5月8日の高値404円。 株価は、記事執筆時点(2017年5月29日 13時18分)388円。直近高値と下値支持線との間で、もち合い状態を形成しています。 週足チャートでも、上値抵抗線と下値支持線との間での株価が煮詰まってきていることがわかります。 IoTや自動運転といった分野が今後更に伸びてくる事が想定されていることに加えて、日本ケミコン<6997>は当ブログでも要注目と考えている蓄電池関連銘柄(2次電池関連銘柄)のひとつです。 今後、二次電池関連銘柄に関する報道などが過熱した時に、一気に上値抵抗線をブレイクしてくることも考えられますので、今後も注目していきたい銘柄の一つと言えます。 当ブログでは、個人的に注目しているテーマ関連株の深掘り、個別銘柄の考察、世界経済の今後の流れ、投資全般に役立つ情報を定期的に発信しています。当記事のチャート付き解説などもありますので、ブログも併せてお読み頂けますとより深くご理解頂けるかもしれません。 また、本当は教えたくない〇〇な要注目テーマ株など、個人投資家向けに市場で注目されるテーマ株など、投資に役立つ情報を配信中の『元投資顧問社長のチラシの裏、公式メールマガジン』の配信も行っております。 『1日〜14日以内の短期売買・候補銘柄』を、メールマガジン限定で毎日配信中です。 「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。 ---- 執筆者名:元・社長 ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏 《SK》
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1931年創業の電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサで世界トップシェア。電気二重層キャパシタにも強み。ホンダなどが主要取引先。ICT市場、産業機器市場を最重要戦略市場に位置付け。高付加価値品の拡販図る。 記:2024/06/29