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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:スターティアが経産省から「IT導入支援事業者」に採択

2017/5/30 13:57 FISCO
*13:57JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:スターティアが経産省から「IT導入支援事業者」に採択 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年5月28日8時に執筆 フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。 【中小事業者では人手不足、生産性向上が課題】 国内景気は回復基調にあることから、新卒の就職においては「売り手市場」であり、中途採用等においても「人材不足」と言われています。依然として「大手志向」は強く、特に「中小事業者」においては人材確保が困難な情勢が続いているようです。そこで、国としても生産性向上、人手不足解消にも繋がる取り組みとして経産省において「IT導入補助金」助成事業を行っています。 その関連銘柄としてスターティア<3393>に注目しておきたいと思います。 スターティア<3393>東証1部 【経産省から「IT導入支援事業者」として採択・今後AR(拡張現実)ソフトも申請を行う】 2017年5月26日 『スターティアおよびスターティアラボ株式会社は、経済産業省の「平成28年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」(以下、「IT導入補助金」)において、「IT導入支援事業者」として採択され、スターティアおよびスターティアラボが提供する中堅・中小企業向けのホームページ制作サービス「CMSBlueMonkeyLib(ライブラリ)」が補助金対象のITツールとして認定された』とのプレスリリースを発表しています。 また、『またスターティアラボが提供するマーケティングオートメーションツール「BowNow」、AR制作ソフト「COCOAR」および店舗アプリ制作支援ソフト「AppGoose」に関しても、現在認定に向け申請を行っております。』とコメントされています。 特に同社が手掛けるAR(拡張現実)制作ソフト「COCOAR」(ココアル)は独自技術をもつ市場開拓型のアプリであることから今後の展開が期待されるところとなっています。 【IT導入補助金の事業規模は100億円】 IT導入補助金は、平成28年度第二次補正予算にて組まれた補助事業で、事業規模は「100億円を上限」その目的として「中小企業・小規模事業者等がITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する際の経費の一部を補助することで、中小企業・小規模事業者等の生産性の向上を図ること」が掲げられています。補助率は2/3以内、補助上限額は100万円となっています。〔交付申請期間:平成29年3月中旬~平成29年6月30日(金)〕 ※中小事業者にとって、特に初期導入費用はネックとなる部分であり、補助金を活用出来れば、150万円のITツールを実質50万(補助金2/3、100万の交付を受けた場合)で導入可能と試算されますから、大いなる後押しになるものと思われます。また、交付申請期間が6月30日迄とされておりそれまでに商談をまとめることが必要と考えられます。同社の上期売上げに対するポジティブ要因になりえるものと思います。 【信用取組は信用倍率1.15倍、需給は良好】 同社は貸借銘柄であり、5月19日時点での売残225,100株、買残258,200株、信用倍率1.15倍と需給も良好で売買活性化に伴う需給の変化にも注目しておきたいところでしょう。 株価514円(2017年5月26日終値) ---- 執筆者名:わらしべ ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ 《SK》
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法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30