マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/13 19:22:45
9,361,178
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【3日連続ストップ高の夢展望!買いが殺到している3つの理由とは?】

2017/5/18 19:17 FISCO
*19:17JST 【3日連続ストップ高の夢展望!買いが殺到している3つの理由とは?】   皆さん、こんにちは。フィスコリサーチアナリストの飯村真由です。 昨日17日にRIZAPグループ<2928>の合同決算説明会が開催され、私も参加してきました。 上場子会社の1社である夢展望<3185>が15日引け後の決算発表後「3日連続ストップ高比例配分」となっています! 大量の買いが殺到している理由は、大きく分けて下記の3つです。 ★【理由その1:18年3月期は上場後初となる黒字転換見通し!】★ 同社は2013年7月にマザーズ上場した衣料品のネット通販会社で、業績悪化により2015年3月にRIZAPグループ入りしました。 ブランドの統廃合(最多期15ブランド→4ブランド)・コスト管理の徹底・RIZAPグループシナジーなどにより収益性が大幅に改善し、17年3月期は下期に営業黒字化を達成しています。(16年3月期下期:2.45億円の赤字→17年3月期下期:0.25億円の黒字) 18年3月期は営業損益が7.80億円の黒字(前期は1.54億円の赤字)に浮上する見通しです。通期では【上場後初めての営業黒字見通し】となっているのです!なお、今期から国際財務報告基準(IFRS)を任意適用します。 ★【理由その2:株主分割】★ 6月30日を基準日に、「1株を2株とする株式分割」の実施を本決算とあわせて発表しました。同社株の購入価格が2分の1に低下し、流動性が向上します。 ★【理由その3:株主優待の新設】★ さらに、株主優待の新設も発表しました。「中間優待9月末・期末優待3月末の年2回」の実施ということも魅力的ですね! 100株保有・RIZAPグループ商品を選択した場合・5月18日終値1090円を条件に計算した場合の【優待利回りは14.7%】となります。10万9000円の投資額に対して1年で合計1万6000円分のRIZAPグループ商品を受け取ることができます。(夢展望のクーポン券を選択すること可能) ◆【18日の値上がり率ランキングでは10位以内にマルコ・インターナショナルもランクイン】 夢展望が「3日連続ストップ高」となった他、昨日まで「2日連続ストップ高比例配分」となったマルコ<9980>、インターナショナル<3140>も大幅続伸し、18日の値上がり率ランキングでもRIZAPグループ子会社が10位以内に3社ランクインしています。 マルコは、18年3月期の営業利益9倍予想・株主優待の拡充が引き続き材料視され、年初来高値を更新。 イデアインターナショナルは、17年6月期業績の上方修正・株式分割・株主優待の拡充・初配当実施の方針が引き続き好感されており、上場来高値を更新する展開となりました! ◆【過熱感に注意しつつ押し目を狙いたいところ】 本日18日は日経平均が261円の大幅下落となるなかで、親会社のRIZAPグループ<2928>も年初来高値を更新しています。決算発表一巡後、RIZAPグループ各社の強い動きが際立っていますが、「今さら買えないです」という方も多いかもしれませんね? ジーンズメイト<7448>は18日朝方に年初来高値を更新する場面もありましたが、その後、利益確定の流れとなりました。今期18年3月期の黒字転換見通しを受けて昨日まで「2日連続ストップ高」となっていたため、さすがに売りが出やすかったようです。マルコ・インターナショナルの「2日連続ストップ高比例配分」と、ジーンズメイトの「2日連続ストップ高」では買いの多さが違いますので、ジーンズメイトはさすがに反落となったわけです。 本日引き続き強い動きを見せた各銘柄に関しては、急騰後の調整局面を上手く狙えると良さそうですね♪ 《MW》
関連銘柄 5件
250
10/11 15:30
+1(0.4%)
時価総額 139,054百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
3140 東証グロース
975
10/11 15:00
+1(0.1%)
時価総額 14,349百万円
インテリア商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。24.6期2Q累計はミレストが大幅増収。観光地店舗を中心に各種トラベル関連商品の売上が増加。 記:2024/04/09
3185 東証グロース
121
10/11 15:00
-1(-0.82%)
時価総額 1,697百万円
アパレル通販会社。10代から20代の女性向けにアパレル商品のネット販売が主力事業。アパレル店舗やジュエリー店舗も運営する。今期3Q累計は客数が回復も、秋冬物が伸び悩んだ。原材料価格の高騰等も響いた。 記:2024/04/09
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
9980 東証スタンダード
104
10/11 15:00
±0(0%)
時価総額 10,535百万円
女性向け体形補正下着や化粧品、健康食品などを販売。生産は外部委託。婚礼・宴会も。16年からRIZAPグループ傘下。補整下着は新商品効果で堅調。CM効果も。婚礼・宴会はも伸びる。人件費増などを吸収へ。 記:2024/09/01