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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:仮想通貨関連銘柄が注目される際にいち早い急騰を見せるリミックス

2017/5/16 11:57 FISCO
*11:57JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:仮想通貨関連銘柄が注目される際にいち早い急騰を見せるリミックス 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年5月12日20時に執筆 15日は、『ビットコイン(Bitcoin)関連銘柄、仮想通貨関連銘柄として改めて注目してみたいGMOインターネット<9449> を深掘り特集』と題して、直近のビットコイン(Bitcoin)関連の報道などから広げて、GMOインターネット<9449>を分析してみました。 16日は、ビットコイン(Bitcoin)や仮想通貨に関連する話題が出た際に、関連銘柄の中でもいち早い上昇を見せるリミックスポイント<3825>を深掘り特集していきたいと思います。 ■リミックスポイント<3825>の会社情報 ▽リミックスポイント<3825>とは? リミックスポイント<3825>は、業務用アプリケーション・ソフトウェアの開発・販売を目的として2004年3月に設立されました。 その後、中古車売買事業を皮切りに、 ・電気小売の規制緩和に伴い、電力売買事業 ・仮想通貨の法整備に伴い、仮想通貨取引所・交換所運営を主な事業目的とする子会社ビットポイントジャパンを設立 ・日本政府が旗振り役を進めるインバウンド需要を取り込むべく、トラベル&アコモデーション事業を展開する子会社株式会社ジャービスを設立 と規制緩和領域への積極的な投資を行っている企業となります。 会社設立以来、警察向けの犯罪操作支援ソフトの影響で成長するも、需要が一巡したところで12年に事業譲渡。08年頃からは主力事業として中古車査定システムが牽引。しかしながら、主要取引先だったオートバックスセブン<9832>との契約が13年に終了したことにより、電力管理システムを軸に省エネコンサルティングサービスに参入。14年には売電事業、16年には仮想通貨事業と、順調に事業領域の拡大を推進しています。 ▽リミックスポイント<3825>の企業情報 市場:東証マザーズ 貸借:信用銘柄 業種:情報・通信 単独事業:エネルギー関連53(14)、自動車関連47(2)(2016.3) 本社所在地:〒153-0043 東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル 上場年月日:2004年3月12日 ■リミックスポイント<3825>の株主配当と株主優待情報 ▽株主優待情報 決算:3月末日 権利確定月:株主優待制度無し(2017年5月12日現在) 単元株数:100株 対象株主:株主優待制度無し(2017年5月12日現在) 所有株式数:優待内容 100株以上:株主優待制度無し(2017年5月12日現在) ▽株主配当情報 権利確定月:3月末日 単元株数:100株 配当金:0〜1円(100株で0〜100円)※18年3月期通期予想 配当利回り:0.17% 実質配当利回り(配当金+株主優待):0.17% 対象株主:毎年3月末日の株主名簿に記載された、株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象に年1回実施。 積極的に新規事業領域への投資を行っている成長段階にある企業という事を考えると、株主優待制度を設置していないことや、配当金が少ない事は致し方ないかと思います。 しかし、配当狙いの個人投資家にとっては魅力は薄い企業であると感じられるかもしれませんね。 ■リミックスポイント<3825>のファンダメンタルズ分析 ▽リミックスポイント<3825>の主要指標 予想PER:- 実績PBR:7.14 ROE:29.1% 期/売上高/営業利益/経常利益/純利益/1株利益/1株配当 単独14.3/131/-137/-155/-150/-/- 単独15.3/3,948/211/203/227/33.9/3 単独16.3/6,337/345/332/295/7.8/1 連結17.3/5,561/32/6/-42/-/0.5 連結18.3(予)/8,676/152/123/120/3.1/- ※2017年5月12日時点、会社四季報参照 ▽リミックスポイント<3825>のネットネット指数 割安な銘柄を探し出す指数として使わるれこともあるネットネット指数。 リミックスポイント<3825>のネットネット指数は、23.25(2017年5月12日終値で計算)となっています。 ファンダメンタルズの観点からは、現時点で然程割安感があるわけでも無いですし、今後一気に業績の拡大が期待されるわけでもないので、なんとも判断がしづらい状況かと思います。 しっかりと確保できた利益がうまく投資に活用されそれが実を結びつつあるのか?投資CFなどを参考に今後の推移を見守りたいものです。 ■リミックスポイント<3825>のチャート分析 リミックスポイント<3825>の現在株価は、279円(2017年5月12日終値)となっています。 ▽日足で考えるリミックスポイント<3825>の短期売買シナリオ 日足チャートを見てみると、 ・2017年1月30日の高値377円 ・2017年3月28日の高値310円 を結んだラインが上値抵抗線、 ・2016年12月30日の安値138円 ・2017年4月25日の安値196円 を結んだラインが下値支持線となっており、右肩下がりの持ち合い状態となっていました。 2016年12月30日の安値138円から、2017年1月30日の高値348円までの値幅は210円。その後現在まで続いている調整局面では、フィボナッチ指数の61.80%に当たる218円近辺で揉み合った後、76.40%に当たる188円(実際には196円付近で切り返し)で踏み留まり、ビットコイン(Bitcoin)の急騰劇を材料に株価は上昇を見せています。 上値抵抗線をブレイクしてきたタイミングもあるので、テクニカル的には買い出動のタイミングと考えて良いかもしれません。終値ベースで290円台に明確に入ってくると、一目均衡表の雲抜けとなるため、買い急がずに雲抜けを確認した後でも充分に間に合うのではないでしょうか。 短期売買エントリーポイント:一目均衡表の雲抜け(株価290円台)が確認されたタイミングでエントリー ▽週足で考えるリミックスポイント<3825>の中長期売買シナリオ リミックスポイント<3825>の週足チャートを見てみると、 ・2015年7月6日の週の高値550円 ・2017年1月30日の週の高値377円 を結んだラインが第1の上値抵抗線、 ・2017年1月30日の週の高値377円 ・2017年3月21日の週の高値287円 を結んだラインが第2の上値抵抗線となっています。 下値支持線としては、 ・2016年11月7日の安値120円 ・2016年12月26日の安値136円 を結んだラインが下値のサポートとして機能しています。 週足チャートでは今週の株価上昇により明確に一目均衡表の雲抜けを達成。上値抵抗線のある340円台をブレイクしてくると、本格的な上昇トレンド転換と判断する事も充分に可能でしょう。 中長期売買エントリーポイント:上値抵抗線のある340円台をブレイクしてきたタイミングでエントリー ■リミックスポイント<3825>の総合評価 ※2017年5月12日段階 リミックスポイント<3825>を総合的に見ると、積極的に事業領域を広げようと稼ぎ出した利益を新規事業に投資している成長段階の企業と言っても良いかと思います。しかしながら、今後より存在感が増してくる仮想通貨・ビットコイン(Bitcoin)関連の事業や、2020年の東京オリンピックへ向けて増加してくるであろうインバウンド需要を取り込む事業領域など、事業ドメインを選択する眼は非常に良いものを持っている会社だと感じています。 また、面白いのは、補助金・助成金の申請支援のコンサルティングサービスなども展開している点。一部インターネットの掲示板などでは「本業は何屋?」という意見も散見されますが、チャンスが埋もれている領域にスピード感を持って積極的に投資を行っている点は、素直に好感できます。 この数年は種蒔の期間と考えると、数年後にはしっかりと花開いてくる可能性も高い上に、株価はまだ200円台と小型。 現段階での投資となるとまだまだ迷う部分も大きいですが、今後さらに企業調査を行ってみて法人として良い企業であり伸びシロがあると判断した場合には、長期保有前提である程度の株数を仕込んで置くのも一考かと考えています。 当ブログでは、個人的に注目しているテーマ関連株の深掘り、個別銘柄の考察、世界経済の今後の流れ、投資全般に役立つ情報を定期的に発信しています。当記事のチャート付き解説などもありますので、ブログも併せてお読み頂けますとより深くご理解頂けるかもしれません。 また、本当は教えたくない〇〇な要注目テーマ株など、個人投資家向けに市場で注目されるテーマ株など、投資に役立つ情報を配信中の『元投資顧問社長のチラシの裏、公式メールマガジン』の配信も行っております。 『1日〜14日以内の短期売買・候補銘柄』を、メールマガジン限定で毎日配信中です。 「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。 ---- 執筆者名:元・社長 ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏 《SK》
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