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エネクス Research Memo(3):2017年3月期第3四半期は、営業活動に係る利益の進捗率が予算比80%に迫る

2017/3/27 15:02 FISCO
*15:02JST エネクス Research Memo(3):2017年3月期第3四半期は、営業活動に係る利益の進捗率が予算比80%に迫る ■業績動向 1. 2017年3月期第3四半期決算の概要 伊藤忠エネクス<8133>の2017年3月期第3四半期決算は、売上高730,108百万円(前年同期比12.0%減)、売上収益491,905百万円(同11.5%減)、営業活動に係る利益13,621百万円(同18.2%増)、税引前四半期利益13,062百万円(同21.3%増)、当社株主に帰属する四半期純利益6,912百万円(同19.3%増)と、減収増益で着地した。また、第3四半期単独期間の売上総利益、営業活動に係る利益及び四半期純利益は、四半期ベースでの過去最高を更新した。 2017年3月期通期予想に対する進捗率は、売上高が68.9%、営業活動に係る利益が77.8%、税引前四半期利益が76.8%などとなっている。おしなべて前年同期の進捗率を上回っており、順調な決算だったとの評価が可能だろう。同社は通期ベースの予想しか公表していないため、事前予想との比較はないが、進捗率からみて、社内計画を上回るペースでの着地となったと弊社では推測している。 営業利益面でも、電力・ユーティリティ部門の130.0%という進捗率を筆頭に、カーライフ事業の77.4%、エネルギーイノベーション事業の65.0%と続き、順調に進捗している。ホームライフ部門の進捗率は30.6%と低くなっているが、同部門も前年同期比較では増益となっているほか、持分法適用会社の損益が反映される当社株主に帰属する四半期純利益では前年同期比伸び率が202.0%増となっており、改善基調にあることは明白だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《TN》
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