マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 5:27:53
14,011,455
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、タカラレーベン、新家工など

2017/3/17 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、タカラレーベン、新家工など 新家工<7305>:211円(+27円) 急伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益は9.50億円から16.00億円に引き上げた。自動車関連や食品飲料、製薬医療関連が好調に推移。また、製品の販売価格を是正したことや生産量の高水準維持などが背景となっている。なお、最終利益については8.50億円の特損を計上するも有価証券売却益7.00億円を同時に計上することで補填している。また、期末配当予想を従来予想の4円から5円に増額したことも支援材料に。 東ソー<4042>:997円(-20円) 反落。17年3月期営業利益は前期比5割増の1050億円前後で、2年連続過去最高益になると報じられている。売上高の4割弱を占めるウレタン原料や塩ビ樹脂、「クロル・アルカリ事業」などがけん引するもよう。競合の生産トラブルなどで需給が引き締まり市況が改善、想定より利幅が拡大するようだ。なお、競合の供給回復による、市況反転懸念も指摘されており、18年3月期期初段階での営業減益予想の可能性を嫌気。 東芝<6502>:192.8円(+9.2円) 急伸。公的資金を使って同社を支援するとの報道が材料視されている。新会社「東芝メモリ」について、政府系の日本政策投資銀行が一部出資、経産省も革新機構の活用を視野に支援を検討しているもよう。海外への技術流出を防止すべく、議決権の34%を日本勢で保持し経営の重要事項に対する拒否権を握る狙い。また、公的資金による支援案が浮上したことで、上場維持への思惑も高まる展開に。 タカラレーベン<8897>:550円(-35円) 大幅反落。17年3月期の通期予想の下方修正を発表。営業利益を150億円から95億円と大幅に引き下げたことが嫌気されている。当初想定していた固定資産の売却(主にメガソーラー発電施設)について、今期中の売却を一部見送ったことが主要因。なお、同時に200万株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.58%)の自己株式の消却を発表するも、影響は限定的となっている。 ドリコム<3793>:2950円(+130円) 一時3115円まで上昇し昨年来高値更新。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は3月31日。投資単位当たりの金額を下げることにより、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。スマートフォンゲーム「ダービースタリオン マスターズ」の想定以上の立ち上がりで足元の業績は好調に推移しており、株価も昨年12月以降大きく上昇していた。 明豊エンター<8927>:175円(+21円) 急伸し昨年来高値更新。16年8月-17年1月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業損益は2.90億円の黒字(前年同期は1.64億円の赤字)となり、従来予想(1.50億円の黒字)を上回って着地した。不動産販売事業において第3四半期以降に販売を予定していた案件を繰り上げて販売を行ったほか、一般管理費の圧縮も寄与した。17年7月期の通期業績については営業利益で前期比26.3%増の5.80億円とする従来予想を据え置いている。 ネオジャパン<3921>:1983円(-238円) 急反落。17年1月期決算を発表している。営業利益は前期比6.9%増の3.91億円となり、従来予想(3.99億円)とおおむね同水準で着地した。なお、期末配当は従来予想の1株当たり8.00円から8.50円に増額している。18年1月期の通期業績については、営業利益で同10.3%増の4.32億円との見通しを示している。ただ、4億円台後半との一部市場予想もあり、前日にはこれを先取りする動きがあったことから、本日は売り優勢となっている。 《WA》
関連銘柄 7件
3793 東証グロース
710
11/26 15:30
+1(0.14%)
時価総額 20,810百万円
スマホ向けゲームアプリの企画・開発・運用等を行うゲーム事業が主力。ライトノベルレーベル「DREノベルス」などのコンテンツ事業も展開。新規自社配信タイトル「悪魔王子と操り人形」を24年6月にリリース。 記:2024/08/29
3921 東証プライム
1,877
11/26 15:30
+31(1.68%)
時価総額 27,994百万円
グループウェア中心のソフトウェア開発等を行うソフトウェア事業、システム開発サービス事業等を展開。グループウェア「desknet'sNEO」が主要製品。ストック売上比率は7割超。クラウドユーザーは順調増。 記:2024/08/23
4042 東証プライム
2,112.5
11/26 15:30
+0.5(0.02%)
時価総額 686,734百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7305 東証スタンダード
4,560
11/26 15:30
-65(-1.41%)
時価総額 27,565百万円
普通鋼鋼管、ステンレス鋼鋼管、各種型鋼等の製造・販売を行う。自転車用リムの製造・販売、不動産等賃貸も。1903年創業。阪和興業等が主要取引先。鋼管関連は営業エリア拡大図る。27.3期売上高467億円目標。 記:2024/10/10
8897 東証プライム
498
11/26 15:30
+1(0.2%)
時価総額 69,869百万円
不動産ディベロッパーのタカラレーベンを中核とする持株会社。再生可能エネルギー事業、アセットマネジメント事業等も。新築分譲マンションは2000戸~2200戸の安定供給目指す。エネルギー事業の拡大等も図る。 記:2024/06/07
8927 東証スタンダード
317
11/26 15:30
+5(1.6%)
時価総額 9,681百万円
投資用賃貸不動産の開発・販売等を行う総合不動産デベロッパー。東京の城南・城西地区中心に物件を提供。「EL FARO」、「MIJAS」が主要ブランド。25.7期は増収増益計画。アジア圏中心に販路拡大図る。 記:2024/10/27