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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、みずほ、テリロジーなど

2017/1/18 11:44 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、みずほ、テリロジーなど 東芝<6502>:290.7円(+9円) 続伸。同社は主力の半導体事業を分社化し、HDD世界最大手の米ウエスタンデジタル(以下 WD)から出資を受ける交渉に入ったと伝わっている。米原子力発電事業で数千億円規模の損失計上と報じられている中、財務懸念を払拭し、投資余力を確保する狙いだ。新会社への出資比率は2割程度で、17年前半にも設立するもよう。なお、独占禁止法の観点もあり、最終的な出資者は現時点では不透明とも。 みずほ<8411>:205.6円(-2.7円) 売り優勢。同社と三井トラストHD<8309>は、銀行系列を超えて事業を統合すると報じられている。両社参加の資産管理銀行を、持ち株会社方式で年内に統合する案で協議に入ったようだ。主要株主や金融庁と調整に入ったと伝わっており、年度内にも発表されるもよう。ただ、海外市場での金融株安の流れにメガバンクは抗えず、短期的にポジティブ視する動きは限定的に。 ジンズメイト<7448>:310円(+21円) 連日の急伸。同社は、16日引け後にRIZAPグループ<2928>によるTOB(株式公開買い付け)と資本業務提携を発表、これを材料視した買いが継続している。TOB価格はすでに大幅に上回っているが、財務基盤強化や、RIZAPグループのナレッジを活かした販売力強化などへの期待感が高まる格好に。同社創業者や親族などから株式を取得し、第三者割当増資の完了後は、RIZAPグループの所有割合は63.99%になる見通し。なお、東証1部上場は維持見込みと。 東レ<3402>:953.7円(-3.9円) 軟調。一部メディアで、同社が17年度からの3年間で設備投資やM&Aに約1兆円を投じると報じられている(16年度までの3年間に比べ8割増となる)。地合い悪化の他、資金負担への懸念が先行する格好に。温暖化対策の枠組み「パリ協定」発効を受け、現在同社が世界シェア首位の炭素繊維需要が急増する見込み。国内外の生産能力増強に加え、1000億円規模のM&Aも検討し優位性確立をめざすもよう。 テリロジー<3356>:409円(+65円) 一時ストップ高。ネクスグループ<6634>と資本業務提携契約を締結したと発表している。ネクスグループは同社取締役から229万1700株(議決権ベースで保有割合14.9%)を取得する。提携内容としては、IoT(モノのインターネット)商品の共同開発や営業促進の連携、新製品の共同マーケティングなどが挙げられている。なお、同社は今回の資本業務提携に伴い、フィスコ<3807>、フィスコIR、フィスコ仮想通貨取引所、SJI<2315>との業務提携も別途締結する。 山王<3441>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。1月12日の取引終了後、東京工業大学と共同で研究・開発を行った発明「金属複合水素透過膜とその製造方法」について、2件の特許を取得したと発表している。この発表を受けて同社株は前日まで3営業日連続でストップ高比例配分となっており、本日は東証が制限値幅の上限を1190円に拡大している。 大泉製<6618>:555円(+64円) 昨年来高値更新。臨時株主総会の開催について概要を発表している。開催日は2月15日で、取締役選任議案を付議する予定としている。選任候補者のうち1名は投資会社インテグラルが指名する。インテグラルは運用するファンドを通じて昨年11月から12月にかけて同社株式に対する公開買付けを実施し、議決権ベースで同社株式の26.27%を保有する。インテグラルの経営参画に対し、改めて期待が高まっているようだ。 《WA》
関連銘柄 12件
2315 東証スタンダード
59
11/26 15:30
-3(-4.84%)
時価総額 8,057百万円
システム開発等を行うITサービス事業が柱。金融向けシステム構築に強み。NFT販売プラットフォーム「Zaif INO」の運営等を行う金融サービス事業も。ITサービス事業ではDXソリューションサービスに注力。 記:2024/10/22
231
11/26 15:30
-2(-0.86%)
時価総額 137,829百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
3356 東証スタンダード
337
10/27 15:00
+7(2.12%)
時価総額 5,587百万円
海外のハードウェアやソフトウェア製品を輸入販売。社内ネットワークの構築や医療機関向け多言語サービスも事業領域。米Synackとのパートナーシップでセキュリティ領域を拡充。受注拡大し、3Q累計は大幅増収。 記:2022/03/23
3402 東証プライム
962.2
11/26 15:30
+19(2.01%)
時価総額 1,569,811百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3441 東証スタンダード
711
11/26 15:30
+3(0.42%)
時価総額 3,555百万円
コネクタ・スイッチなど電子部品の精密プレス加工、金型製作を手掛ける。プレス成型品向け高速金めっき加工なども。一貫加工体制、微細加工品に強み。生産体制の増強や加工の自動化、新規事業の推進等に取り組む。 記:2024/10/05
3807 東証グロース
128
11/26 15:30
-7(-5.19%)
時価総額 5,876百万円
独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6618 東証グロース
1,298
2/7 15:00
±0(0%)
時価総額 12,018百万円
温度センサを製造・販売。24.3期上期は柱の自動車向けが堅調もそれ以外が総じて振るわず。親会社のフェローテックHDが完全子会社化に向けて1株1300円でTOBを実施中。TOB成立ならば同社株は上場廃止に。 記:2023/12/10
6634 東証スタンダード
113
11/26 15:30
-5(-4.24%)
時価総額 4,307百万円
モバイルインターネットデバイス、M2Mモジュール等を手掛けるIoT関連事業が主力。メタバース・デジタルコンテンツ事業、暗号資産・ブロックチェーン事業も。レグラスと会話型AIにおける共同研究を行う。 記:2024/07/02
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
3,643
11/26 15:30
-78(-2.1%)
時価総額 2,652,293百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30
3,752
11/26 15:30
-67(-1.75%)
時価総額 9,527,266百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27