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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、日立製、窪田製薬など

2016/12/15 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、日立製、窪田製薬など アウトソーシング<2427>:3755円(前日比+115円) 買い優勢。前日に業績予想を下方修正、通期営業利益は従来予想の54億円から37億円に減額している。M&A関連費用の増加が下振れの主因。第3四半期の段階で計上されていた分に加えて、昨日発表したドイツ企業の買収費用も計上される。また、中期計画数値の修正も発表、2020年度のEBITDAは従来予想の315億円から344億円に上方修正。M&A効果による中期成長期待が先行。 三菱自動車<7211>:646円(前日比+25円) 大幅反発。昨日付けで日産のゴーン氏が同社の会長に就任している。あらためてゴーン氏主導の経営再建が進むとの期待が高まる格好に。EV技術をすべて共通化するなどの連携策を次期中計に盛り込む計画などと伝わっている。「三菱自はV字回復する潜在能力がある」などといったゴーン氏の発言なども期待材料視される形に。 IHI<7013>:332円(前日比-13円) 売り優勢。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「アンダーパフォーム」に、一気に2段階格下げしている。目標株価も350円から300円に引き下げへ。バランスシートの毀損を避けるためといえ、無配転落は極めてネガティブと指摘。今後はエクイティファイナンス、北米ガスプロセス案件の採算悪化などが懸念されるとしている。期待の構造改革効果も薄いとの見方。 日立製<6501>:640.1円(前日比+4.4円) 買い優勢。政府では英国が計画する原発建設プロジェクトを資金支援、原発の建設・運営を受託した同社の英子会社に国際協力銀行や日本政策投資銀行が投融資すると報じられている。プロジェクト自体は織り込み済みとみられるが、同社にとっては資金負担や中長期的なリスクの軽減につながると考えられ、英国のEU離脱で警戒感が強まっていた中、ポジティブな反応に。 トヨタ<7203>:7121円(前日比+90円) 反発。米FOMCでは追加利上げが決定されたとともに、来年には3回の利上げを実施するとの予想を公表した。今回の追加利上げはほぼ確実視されていたが、来年の利上げ回数は想定以上に増加するとの見方から円相場が対ドルで急落、117円台の円安水準に突入している。円安メリットの輸出関連株へ関心が向かう中、自動車株には年初来の相対的な低パフォーマンスも注目される格好へ。 オービス<7827>:801円(前日比-100円) 4日ぶり大幅反落。16年10月期決算を発表している。営業利益は前期比24.8%増の5.79億円となり、9月14日に発表した修正予想(5.63億円)をやや上回って着地した。一方、17年10月期の通期業績については、営業利益で同46.4%減の3.10億円との見通しを示しており、ネガティブ視されているようだ。前提となる為替レートは1ドル=103円としている。 ブランジスタ<6176>:2470円(前日比+308円) 大幅反発。ブランジスタゲームが運営するスマートフォン向けクレーンゲーム「神の手」の総合プロデューサーである秋元康氏と、ファイナルファンタジー(FF)シリーズのキャラクターデザインを手掛ける天野喜孝氏とのコラボによるテレビCM第1弾を12月16日よりTOKYO MXにて放映すると発表している。秋元康氏が書いた「神の手」エピローグを元に、天野喜孝氏が書き下ろしたゲームのイメージビジュアルを使用したCMとなる。 窪田製薬HD<4596>:1052円(買い気配) ストップ高買い気配。子会社のアキュセラ・インクが米EyeMedics社と、眼科治療薬の新規候補化合物を含むバイオミメティック技術(生物模倣技術)において全世界における製造・開発・販売の独占的実施権取得に関するオプション契約を締結したと発表している。EyeMedics社の技術は加齢黄斑変性など血管新生を伴う網膜疾患において、初期段階の炎症過程で放出される内因性因子を全く新しいメカニズムで調節することを目指している。 《KS》
関連銘柄 8件
2427 東証プライム
1,749
6/5 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 220,288百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
74
7/3 15:00
±0(0%)
時価総額 3,796百万円
眼科領域特化のバイオベンチャー。エミクススタト塩酸塩がコア開発品。ウェアラブル近視デバイス「クボタグラス」等も。クボタグラスは増収。エミクススタト塩酸塩等の研究開発費用は減少。23.12期通期は損益改善。 記:2024/04/15
6176 東証グロース
653
7/3 15:00
+25(3.98%)
時価総額 9,517百万円
無料電子雑誌出版社。ウェブマガジン「旅色」が主力。ニュースや企業プロモーションも手掛け、広告収入が収益柱。タレントを起用したふるさと納税PRに注力。新規顧客増加と契約更新企業の拡大で、1Qは増収利益急伸。 記:2024/02/23
6501 東証プライム
3,687
7/3 15:00
-59(-1.58%)
時価総額 17,095,030百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
7013 東証プライム
5,360
7/3 15:00
+323(6.41%)
時価総額 829,085百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,325
7/3 15:00
-8(-0.24%)
時価総額 54,247,332百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7211 東証プライム
458
7/3 15:00
+3.7(0.81%)
時価総額 682,549百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7827 東証スタンダード
1,460
7/3 14:27
-28(-1.88%)
時価総額 2,561百万円
木製梱包用材やプレハブハウスを製造。太陽光システム施工も。24.10期1Qは中国経済低迷で輸出向け梱包用材が振るわず。受注確保優先のプレハブハウスは2Qに多くの引渡しを予定。今年3月に鉄骨加工会社を買収。 記:2024/04/12