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インヴァスト Research Memo(6):17/3期2Qの国内事業は減収減益も海外子会社IFSの業績が好調に拡大

2016/11/14 16:10 FISCO
*16:10JST インヴァスト Research Memo(6):17/3期2Qの国内事業は減収減益も海外子会社IFSの業績が好調に拡大 ■インヴァスト証券<8709>の決算動向 (1) 2017年3月期第2四半期決算の実績 進行中の2017年3月期第2四半期の連結決算は、営業収益1,666百万円(前年同期比16.5%減)、純営業収益1,664百万円(同16.6%減)、営業損失50百万円(同232百万円の利益)、経常損失57百万円(同215百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失55百万円(同93百万円の利益)であった。 国内事業は夏以降の為替相場低迷により取引高が減少、減収減益となったが、海外子会社IFSが黒字化が定着し好調に推移した。セグメント別の状況では、店頭FX事業(シストレ24、トライオートFX、FX24)では低ボラティリティ相場により取引高は減少し減収となったことに加え、フルオートFXのリリースが遅れたことからセグメント損益は大幅な減益となった。取引所FX(くりっく365)では、相場低迷により取引高は減少し減益となった。海外金融事業は、新規法人顧客増で増収・増益となり単月黒字が定着、単月、四半期、半期でも黒字を計上した。四半期別では、第2四半期(7-9月)の取引高は第1四半期比44%増となった。その他(くりっく株365、トライオートETF)は、4月からの新サービス「トライオートETF」の事業計画の遅れにより、減収・損失計上となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《HN》
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FXが主力の金融商品取引事業者。ETF、くりっく365も手掛ける。シストレ24、トライオートFXなど自動売買に特徴。国内金融事業は堅調。トレーディング損益は横ばい。受入手数料は増加。20.3期通期は増収。 記:2020/07/17