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注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、LINE、キヤノンなど

2016/10/27 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、LINE、キヤノンなど カカクコム<2371>:1749円(前日比-71円) 大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も1700円から1400円に引き下げている。主力事業である価格コムと食べログはスタートから10 年以上が経過、利用者数はそれぞれ数千万となり、収益面でも成熟期に入りつつあると指摘。新規事業の立ち上がりも主力事業の成長鈍化をカバーするには不十分と考え、現状のPERを正当化する成長は難しいと考えているもよう。 LINE<3938>:4470円(前日比-325円) 大幅反落。前日に決算を発表、7-9月期売上高は361億円、営業利益は49億円となった。売上高は市場想定比下振れ、マーケティング費用減少で営業利益は想定比上振れとなった印象。足元ではやや期待感が先行していたとみられ、短期的な出尽し材料にもつながる。野村證券では、成長ドライバーとして注目していたパフォーマンス型広告の売上は期待値に達しなかったとの見方。 任天堂<7974>:24480円(前日比-40円) 売り先行。前日に上半期の決算を発表、営業損益は59億円の赤字、最終損益は383億円の黒字となった。先に観測報道が伝わっていることで、実績値に関しては特にインパクトはない。一方、通期営業利益は従来予想の450億円から300億円に下方修正、市場予想は会社計画線上であったため、ネガティブな反応が先行。WiiUソフト販売などが想定を下振れる形。 キヤノン<7751>:2963円(前日比-90円) 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は400億円となり、市場予想は200億円近い下振れとなっている。つれて、通期予想も2650億円から2350億円にまで下方修正。円高の影響が大きかったほか、LBPや複写機の苦戦も継続する格好のようだ。高利回りが下支えになるとの期待はあるが、想定以上の下振れ決算にはネガティブな反応が先行。 オリックス<8591>:1626.5円(前日比+131円) 大幅続伸。前日に発表した自己株式の取得実施がポジティブなインパクトになっている。発行済み株数の約2.97%に当たる3900万株を上限とした自社株買いを発表している。自社株買い実施は想定外との見方が多いようだ。なお、上半期純利益は1421億円で前年同期比12%減益、今期の配当計画と合わせて、ほぼ市場の想定線であったとみられる。 ドリコム<3793>:1509円(前日比+64円) 急伸。決算説明会で新作ゲーム「ダービースタリオン マスターズ」を10月31日週にリリースすると明らかにしたことが伝わっており、期待が高まっているようだ。なお、16年4-9月期(第2四半期累計)決算は営業損益が3.63億円の黒字(前年同期は2.90億円の赤字)だった。新たに開示した4-12月期(第3四半期累計)予想では営業利益が2.00億円とされている。10-12月は赤字を想定している格好となるが、売上を保守的にみているようだ。 アエリア<3758>:1560円(前日比+17円) プラス転換。連結子会社のリベル・エンタテインメントが17年1月に配信開始予定のスマートフォン向けゲーム「A3!(エースリー)」について、10月24日より開始した事前登録者数が好調に推移し、2日目で2万人を突破したと発表している。初日に1万人突破とのリリースを受けて前日急伸した反動から、朝方は一時1418円まで売られる場面があった。しかし、その後切り返してプラス転換している。 ミクシィ<2121>:3755円(前日比+5円) 小幅反発。同社のXFLAGスタジオはスマートフォンアプリ「マーベル ツムツム」を世界150ヶ国以上で配信開始すると発表している。今年8月の北米に続き、ヨーロッパ各国、アジア各国・地域、その他南米やオセアニアなどでサービス提供を開始する。ただ、市場の反応は限定的となっている。同タイトルは、マーベル・エンターテインメントの監修のもと、同社、ウォルト・ディズニー・ジャパン及びNHN PlayArtの3社で共同開発した。 《KS》
関連銘柄 8件
2121 東証プライム
2,802
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+1(0.04%)
時価総額 219,203百万円
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」などのデジタルエンターテインメント事業が主力。スポーツ事業、家族向け写真・動画共有アプリ等も。モンスターストライクは利用拡大、収益基盤の強化に取り組む。 記:2024/10/06
2371 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 472,849百万円
価格比較サイト「価格.com」や飲食店クチコミサイト「食べログ」が柱。求人検索エンジン「求人ボックス」を育成中。食べログの回復継続。求人ボックスの成長も続く。訪日客向けの飲食店予約サービスも開始。 記:2024/08/04
3758 東証スタンダード
259
11/22 15:30
+3(1.17%)
時価総額 6,125百万円
スマホ向けゲーム開発、キャラクターグッズの販売等を行うコンテンツ事業、不動産賃貸・売買等を行うアセットマネージメント事業が柱。ITサービス事業も展開。モバイルコンテンツの開発、配信、運営の強化図る。 記:2024/08/29
3793 東証グロース
704
11/22 15:30
-16(-2.22%)
時価総額 20,634百万円
スマホ向けゲームアプリの企画・開発・運用等を行うゲーム事業が主力。ライトノベルレーベル「DREノベルス」などのコンテンツ事業も展開。新規自社配信タイトル「悪魔王子と操り人形」を24年6月にリリース。 記:2024/08/29
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
7751 東証プライム
5,054
11/22 15:30
+61(1.22%)
時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(-0.45%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8591 東証プライム
3,303
11/22 15:30
-11(-0.33%)
時価総額 4,013,016百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07