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注目銘柄ダイジェスト(前場):タカラバイオ、神栄、安川電機など

2016/10/21 11:44 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):タカラバイオ、神栄、安川電機など 新日鐵住金<5401> 2082.5 -10 さえない。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も2400円から2200円に引き下げている。目先は、マージン悪化から会社計画の未達懸念が大きいうえ、主力の鉄鋼事業の収益悪化により、資産売却益がなければ減配の可能性も出てくるとみているもよう。今期経常利益は会社計画1300億円、市場予想1500億円レベルなどを下回る820億円と予想。 旭ダイヤ<6140> 748 -133 急落。前日に発表した業績予想の下方修正が嫌気されている。上半期営業利益は16.5億円から15億円に、通期では42.3億円から19.4億円に減額修正。配当金も年間28円から14円に引き下げている。円高の影響や電着ダイヤモンドワイヤの需要の落ち込みなどが下方修正の背景に。とりわけ、下半期の業績悪化見通しを受けて先行きへの不透明感が強まる状況となっている。 タカラバイオ<4974> 1537 +38 大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は7.4億円から13.8億円、前年同期比倍増の水準に上方修正している。利益率の高い研究用試薬などが堅調に推移したほか、研究開発費や促進費などの減少、円高の影響などがプラスに寄与した。第1四半期大幅増益から好決算期待は高かったものの、順調な業績拡大の確認が確認されたことで、あらためて評価が高まる形になっている。 神栄<3004> 147 +18 急騰。前日の引け後に上半期の業績予想上方修正を発表している。営業利益は2.5億円の従来予想から4億円に増額、前年同期比では3.1倍の水準となる。第1四半期よりもさらに増益率が拡大しており、ポジティブに捉えられている。業績上方修正の主因としては、中国向け空気清浄機用途のホコリセンサの受注が好調であったことなどが上げられているようだ。 安川電機<6506> 1640 +41 買い優勢。前日に主力企業の中では先陣を切って上半期決算を発表している。営業利益は138億円で前年同期比27%減益、従来予想の110億円は上回る着地となっている。通期予想は売上高のみ下方修正だが、営業利益は280億円を据え置いている。上半期の市場予想は115億円程度であったと見られ、実績は想定以上の着地に。短期的な業績悪化に対する過度な警戒感は後退する格好にも。 ユビテック<6662>:568円(前日比+80円) 一時ストップ高。10月26日から28日に行われるIoT(モノのインターネット)展に、ホシデン<6804>に協力して出展すると発表している。ビーコンによる位置検知システム、MEDiTAG(リストバンドTAG)による位置検知・健康監視、OBD(自動車の自己診断機能)端末とMEDiTAGによる車両動態管理とドライバーの健康チェックなど、最新のセンサ搭載IoT関連システムを出展する。 テリロジー<3356>:357円(前日比+72円) 一時ストップ高。米Tempered Networks, Inc.との国内独占販売契約の締結、並びにカナダWedge Networks Inc.との国内販売代理店契約の締結を発表している。Tempered Networksの既存ネットワークから隔離・隠蔽するステルスネットワークを実現する製品や、Wedge Networksのサービス事業者向けクラウドUTMプラットフォームと法人向けAI(人工知能)搭載の独自技術による統合セキュリティアプライアンスを販売開始する。 SOSEI<4565>:16920円(前日比+330円) 急反発。野村證券がレーティング「Buy」、目標株価21200円でカバレッジを開始している。15年に買収した英Heptares社は独自の創薬技術を強みに3社にパイプラインを導出していると指摘。提携品目の開発フェーズ進展が今後のカタリストとみている。更なる株主価値拡大へ向け、新規パイプライン追加の加速を期待しているという。 《KS》
関連銘柄 9件
3004 東証スタンダード
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-21(-1.25%)
時価総額 6,941百万円
神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
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10/27 15:00
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時価総額 5,587百万円
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4565 東証プライム
1,232
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時価総額 100,929百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4974 東証プライム
1,006
9/30 15:00
-36(-3.45%)
時価総額 121,138百万円
研究用試薬などの試薬事業が主力。宝HD傘下。滋賀県草津市に本社。再生医療等製品関連受託などのCDMO事業、遺伝子医療事業も手掛ける。25.3期は大幅増益計画。再生医療等製品関連受託の増収などを見込む。 記:2024/07/05
5401 東証プライム
3,198
9/30 15:00
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時価総額 3,039,127百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6140 東証プライム
860
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-32(-3.59%)
時価総額 47,902百万円
ダイヤモンド工具の総合メーカー。1937年創業。電着ダイヤモンドワイヤ、各種ウェーハ面研削用ダイヤモンドホイール等の製造・販売を行う。配当性向50%以上目安。パワー半導体用関連工具の開発・供給体制を強化。 記:2024/08/09
6506 東証プライム
4,998
9/30 15:00
-166(-3.21%)
時価総額 1,332,917百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
6662 東証スタンダード
232
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安全見守りサービス「Work Mate」、安全運転支援サービス「D-Drive」等のIoT事業が主力。開発受託事業、製造受託事業も展開。「Work Mate」や「D-Drive」の導入実績は順調増。 記:2024/06/29
6804 東証プライム
2,090
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時価総額 135,244百万円
総合電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、ジャックなどの機構部品が主力。音響部品や表示部品等も。大阪府八尾市に本社。任天堂等が主要取引先。新工場建設でアミューズメント向け製品等の生産能力増強を図る。 記:2024/08/10