マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 23:31:46
14,527,496
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株ファイター:2016年ノーベル賞関連株

2016/10/3 10:49 FISCO
*10:49JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株ファイター:2016年ノーベル賞関連株 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏(ブログ「株ファイターの株報道」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- 執筆日時:2016年9月29日10時00分 今年もノーベル賞の時期がきたぜ。 毎年、この時期になるとバイオ関連が騒ぎ出す傾向があるな。 ノーベル賞は1901年に始まった。 ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って創設された世界的な賞で、物理・化学・生物学・医学・文学・平和の5つの分野からできている。 ただ、経済学賞だけはノーベルの遺言にはなく、スウェーデン国立銀行の設立300周年祝賀の一環として1968年に設立された。 そのため現在のノーベル賞は物理・化学・生物学・医学・文学・平和・経済学の6分野となっているぜ。 今年のノーベル賞候補に米情報調査会社トムソン・ロイターが9月21日、日本人3人を選んだことを発表した。 その日本人3名を紹介していこう。 ・医学・生理学分野から1名 京都大学・客員教授、本庶 佑(ほんじょ たすく)氏 本庶氏の研究で「がん治療」に新たな可能性を見いだした、免疫細胞の働きを抑制するたんぱく質「PD-1」の働きを解明したことが評価された。 ・化学分野から2名 崇城大学・特任教授、前田 浩(まえだ ひろし)氏 国立がん研究センター研究センター分野長、松村 保広(まつむら やすひろ)氏 前田氏・松村氏の研究も「がん治療」だ。がん治療における高分子薬物の血管透過性・滞留性亢進(EPR)効果の発見をしたことが評価された。 ノーベル賞の発表時期だが、10月3日に医学生理学賞、4日に物理学賞、5日に化学賞、7日に平和賞、10日に経済学賞が発表される。 文学賞の発表日は、後日となっている。 ノーベル賞に関連している企業を紹介しとくぜ。 <4582>シンバイオ製薬 ノーベル賞候補の前田浩氏がシニアアドバイザーとなっていることから注目している。 その他にもシンバイオ製薬は、抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の小容量規格製剤である「トレアキシン点滴静注用25mg」の国内医薬品製造販売承認を取得したことが株価に影響があるはずだぜ。 <4528>小野薬品工業 ノーベル賞候補の本庶佑氏が絡んでいる企業だ。 本庶氏が「PD-1」分子を発見したことが、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発のきっかけとなった。この「オプジーボ」は小野製薬工業が取り扱っている。2016年度の売上高見通し(前期比6倍の1260億円)を考えても将来性がありそうだ。 一言 今回は、受賞候補に関連した企業を挙げたが、ここに挙げた関連銘柄の他にも、ノーベル賞関連で挙がってくる銘柄はたくさんあるはずだぜ。 もっと関連銘柄について知りたいなら【株ファイターの株報道】と検索してもらえればアンテナをビンビン張っている株ファイターの情報がいつでも観覧できるぜ。 もちろんノーベル賞関連の他にも、話題のテーマ株IoT関連、人工知能関連、VR関連、フィンテック関連、ドローン関連、自動運転関連、TPP関連、バラスト水処理関連や、カジノ関連や個人的に注目している、リニア新幹線関連、ロボット関連、リチウムイオン電池関連、ZMP関連など情報を無料で公開しているから興味があったら【株ファイターの株報道】と検索してみてくれ。 ---- 執筆者名:株ファイター ブログ名:株ファイターの株報道 《NO》
関連銘柄 2件
4528 東証プライム
1,725.5
11/28 15:30
+11.5(0.67%)
時価総額 860,495百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4582 東証グロース
240
11/28 15:30
-4(-1.64%)
時価総額 11,020百万円
がん、血液、ウイルス感染症分野がターゲットのバイオベンチャー。抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」が主力。トレアキシンの処方患者数は3.7万人超。アデノウイルス感染症など抗ウイルス薬BCVのグローバル開発推進。 記:2024/08/19