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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:山手線 品川新駅(仮称)関連銘柄を深掘り特集

2016/9/15 20:26 FISCO
*20:26JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:山手線 品川新駅(仮称)関連銘柄を深掘り特集 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年9月12日16時に執筆 東日本旅客鉄道(以下、JR東日本<9020>)が2014年6月に新駅構想を発表したのをきっかけに、度々、山手線 品川新駅(仮称)関連銘柄や山手線新駅関連銘柄は市場で注目を集め物色対象となっています。 今回は、再び注目が集まりだしている、山手線 品川新駅(仮称)関連銘柄に関する解説をしていこうと思います。 ■山手線に40年ぶりの新駅建設、JR東日本が概要発表 JR山手線の新駅建設は、1971年に設置された西日暮里駅ぶりで、品川新駅(仮称)が完成すると山手線内の駅は30駅となります。 この新駅は、JR東日本が所有する車両基地を活用。都心部の大規模再開発の一環としても、官民問わず大変注目を集めているプロジェクトとなります。 さて、その新駅構想に関し、9月6日にJR東日本が、品川開発プロジェクトにおける品川新駅(仮称)の概要についてと題したリリースを発表しました。 この概要によると、品川新駅(仮称)は、2020年に暫定開業、2024年に本開業との事。 2020年の暫定開業時の施設規模はどの程度なのか?東京オリンピックの開催時期には間に合うのか?詳細がこの資料からははっきりとは分かりませんが、東京オリンピック開催直前に暫定開業を滑りこませてくる可能性が非常に高いと思います。 ■駅舎の設計デザイナーは隈研吾氏 品川新駅(仮称)の駅舎の設計は、新国立競技場のデザインでも有名な隈研吾氏。 吹き抜けや大きなガラス面を設ける事で「駅と街の一体的な空間」を生み出すデザインとなるそうですね。 ■施工は、大林組<1802>と鉄建建設<1815> また、注目されていた施工業者も、大林組と鉄建建設が担当することが発表されました。 東京オリンピック開催に向けて、今後も大小様々なインフラ構築に絡む物色テーマが盛り上がってくるでしょうが、山手線の品川新駅(仮称)関連銘柄も追加の報道が出る度に物色が入ってくると思いますので、下記に関連銘柄をまとめておきたいと思います。 ■山手線 品川新駅(仮称)関連銘柄 ▽東日本旅客鉄道 まずは、JR東日本。ドル箱路線の山手線に新駅が1つ追加されることで、1日の降乗数が増加することが予想されます。 また、品川駅と田町駅の間に新駅ができる事により、新駅周辺の再開発で人の流れが大きく変わり、新たな商圏が誕生することが未来の業績へ寄与してくることは充分に考えられます。 ▽京浜急行電鉄<9006> 神奈川県の三浦半島から品川を通り、泉岳寺駅で都営地下鉄浅草線と接続しているのが京浜急行電鉄。 新駅が、泉岳寺駅から300m程の距離にある事で、何らかの連絡通路が設けられる事で検討が進んでいるようです。 仮に新駅と泉岳寺駅との間で連絡通路が設けられ、乗り換えの利便性が向上する事で、プラスのメリットがもたらされることは間違いありません。 また、品川新駅(仮称)周辺に不動産を保有していることに加え、外国人持ち株比率も高いことから注目していきたい銘柄のひとつです。 ▽その他の山手線 品川新駅(仮称)関連銘柄一覧 大林組<1802> 鉄建建設 西武HD<9024> 横河ブリッジHD<5911> 兼松<8020> NTT都市開発<8933> ツカダ・グローバルHD<2418> ---- 執筆者名:元・社長 ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏 《KS》
関連銘柄 9件
1802 東証プライム
1,808.5
10/2 15:00
-4.5(-0.25%)
時価総額 1,304,851百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
1815 東証プライム
2,408
10/2 15:00
-5(-0.21%)
時価総額 37,731百万円
鉄道関連の土木・建築工事に強み。JR東日本系列。一般土木・建築工事も。24.3期3Q累計は建築工事の価格改定に遅れ。円安響き海外工事の採算も低下。ただ昨年末受注残は22年末比17%増と2697億円と豊富。 記:2024/04/15
415
10/2 15:00
-7(-1.66%)
時価総額 20,318百万円
ウエディングサービス会社。ゲストハウスウエディングやホテルウエディング等の挙式の企画、運営が主力。ホテルの運営等も。ホテル事業は黒字転換。宿泊単価が堅調。特別利益計上。23.12期通期は大幅最終増益。 記:2024/04/16
2,674
10/2 15:00
-7(-0.26%)
時価総額 121,841百万円
橋梁の設計、製作、架設等を行う横河ブリッジを中核とする持株会社。生名橋などで工事実績。超高層ビルなどの建築事業、精密機器製造事業等も。橋梁事業は受注残高豊富。システム建築事業は受注回復による増収見込む。 記:2024/06/15
8020 東証プライム
2,420
10/2 15:00
-20(-0.82%)
時価総額 204,490百万円
総合商社。電子・デバイスや食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空事業を展開。官公庁向け航空機ビジネス等に強み。電子・デバイス部門は堅調。モバイル事業などが貢献。24.3期3Qは増収、2桁営業増益。 記:2024/04/13
1,675
1/7 15:00
±0(0%)
時価総額 551,276百万円
オフィスビルや商業施設の賃貸と分譲マンションが主力の不動産会社。ホテルやリゾートも手掛ける。NTTによる完全子会社化により、1月に上場廃止予定。19.3期上期はオフィス・商業事業が堅調に推移した。 記:2019/01/05
9006 東証プライム
1,162
10/2 15:00
-4(-0.34%)
時価総額 320,434百万円
京浜、三浦半島地盤の私鉄大手。羽田空港へのアクセスを担う空港線に強み。流通事業や不動産事業、ビジネスホテルの運営等も。中期経営計画では27.3期営業利益350億円目標。不動産事業の強化等に取り組む。 記:2024/07/04
9020 東証プライム
2,814.5
10/2 15:00
-51.5(-1.8%)
時価総額 3,192,803百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9024 東証プライム
3,106
10/2 15:00
-22(-0.7%)
時価総額 1,004,676百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04