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BS11 Research Memo(7):利益配分での株主還元が基本方針

2016/5/2 16:23 FISCO
*16:23JST BS11 Research Memo(7):利益配分での株主還元が基本方針 ■株主還元 日本BS放送<9414>は株主への適正な利益配分を経営の重要な課題の1つと位置付けており、配当をもって還元することを基本としている。2016年8月期について同社は前期比2円増配の17円とすることを公表している。現在の会社予想1株当たり利益に対する配当性向は22.4%となる。 同社は配当水準について、公約配当性向を定めないものの、配当性向30%を目安とすることを公表していた。今般、中期経営計画『Forward 18 by Team BS11』の導入に際して各種の対売上高比率による経営管理を一旦取りやめたことに伴い、配当性向の目安も一旦取りやめになるとみられる。 しかしながら、これは株主還元の後退を意味するものではないと弊社では考えている。同社は増益トレンドの維持を中計の目標の1つとして組み込んでおり、その結果、配当を増額する余地は十分確保されると弊社ではみている。4K対応などの大型投資案件なども控えているため、安易な増配期待は禁物と考えるが、利益成長に応じた株主還元の成長という基本線は今後も維持されていくと弊社では考えている。 同社は株主優待制度も設けている。内容は、1単元(100株)以上保有の株主を対象に、「ビックカメラ商品券(1,000円券)」1枚を、年2回(基準日は8月末と2月末)贈呈するというものだ。また、長期保有株主優待制度として、基準日の株主名簿に連続3回以上同一株主番号で記載された株主に対しては、「ビックカメラ商品券(1,000円券)」1枚を追加で贈呈することとしている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31