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アイル Research Memo(7):2018年7月期売上高10,500百万円目標

2016/4/1 16:10 FISCO
*16:10JST アイル Research Memo(7):2018年7月期売上高10,500百万円目標 ■中期成長戦略 2015年9月に策定した中期経営計画(2016年7月期−2018年7月期)では、経営目標数値として2018年7月期売上高10,500百万円、営業利益705百万円、経常利益718百万円、当期純利益464百万円を掲げている。 重点戦略として以下の3項目に取り組む方針だ。 (1)各ビジネスパートナーとの連携の継続的強化、及び基幹システムとWeb商材を連携させたトータル的なソリューション提案の強化により、リアルとWebの両面から提案を進め、新たな拠点展開も視野に入れて地域密着による営業展開を推進する。 (2)顧客満足を目的としたシステムの生産効率向上のため、現状のプログラムのモジュール化、カスタマイズのテンプレート化、納品前のプログラムテストの強化、システム開発における受託開発要員の増強などに努めることで、顧客満足度と生産性の向上に取り組む。 (3)アイル<3854>の独自戦略である「CROSS-OVERシナジー」戦略を推進し、同社のサービス・製品を有機的に結合させ、新たに付加価値の高いトータルソリューションパッケージとして市場に提供することで、高収益体質の確立に取り組む。 新規顧客獲得で取引社数や受注件数は増加基調である。さらに商品バリエーションの充実及び各商品力の強化、連携パートナー企業数の着実な増加と大手システムインテグレータとの連携、さらに大手企業との取引増加に伴って受注案件の規模大型化も進んでいるようだ。一方では生産性向上や売上総利益率向上に向けて、開発面における外注比率の低下や営業面でのストック型商材の拡販にも取り組む。規模拡大と利益率改善で中期成長が期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展) 《HN》
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基幹業務管理システム「アラジンオフィス」、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」等を手掛ける。Web商材の製品力強化などに取り組む。中計では27.7期売上高235億円目標。 記:2024/10/25