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BBT Research Memo(5):都心でのサテライト・キャンパス拠点を増やす方針
2016/2/8 16:08
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*16:08JST BBT Research Memo(5):都心でのサテライト・キャンパス拠点を増やす方針 ■決算概要 (2)財務状況 ビジネス・ブレークスルー<
2464
>の2015年9月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比97百万円増加の5,498百万円となった。主な変動要因は、現預金が283百万円増加した一方で、売上債権が55百万円、無形固定資産が35百万円、有形固定資産が9百万円減少した。 負債は前期末比188百万円減少の2,015百万円となった。主な変動要因は、前受金が84百万円及び未払法人税等が27百万円増加した一方で、未払い金が137百万円、未払い費用が121百万円、有利子負債が50百万円減少した。また、純資産は前期末比286百万円増加の3,483百万円となった。配当金62百万円の支払いがあったものの、四半期純利益の計上で159百万円、自己株式の処分で188百万円の増加要因となった。 経営指標を見ると、インターナショナルスクール事業への積極投資に伴い、2年前と比較すると安全性を示す自己資本比率や有利子負債比率はやや悪化しているものの、前期末比では収益の拡大に伴って、両指標とも改善している。同社の中期戦略では今後もインターナショナルスクール事業において、都心でのサテライト・キャンパス拠点を増やしていく方針を打ち出しており、当面は設備投資需要も続くとみられる。M&Aによる拠点拡大の際には一時的に多額の資金需要が発生すると考えられるが、既存のインターナショナルスクールは既に黒字化しており、中長期的に見れば健全な財務体質が続くと予想される。 なお、2015年10月に「サマーヒルインターナショナルスクール」を新たに子会社化した際の株式取得費用920百万円については、12月に実施したエクイティファイナンス(新株発行、自己株式処分及び株式売出しで合計2,153千株、907百万円を調達)によって手当している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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ビジネス・ブレークスルー大学の運営等を行うリカレント教育事業、インターナショナルスクールの運営等を行うプラットフォームサービス事業を展開。次世代人材育成ニーズの高まりで法人向け人材育成事業は順調。 記:2024/10/11
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