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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏コメント:フィンテック関連銘柄を分析【ブロックチェーン】

2016/1/15 19:04 FISCO
*19:04JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏コメント:フィンテック関連銘柄を分析【ブロックチェーン】   以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏(ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ---- 個人投資家「株王獅子丸」氏コメント 執筆日時:2016年1月14日18時00分 ごきげんよう。株王獅子丸だ。 個人投資家の兄弟達よ。調子はどうだ? 目前の日経平均株価の動向は険しい。苦しんでいる方も多いだろう。しかし、この相場でも確かな株価上昇を続けている強い銘柄がはっきりと確認できる。ご存知の方も多いだろう。それこそがフィンテック関連銘柄であり、もっと具体的に言えばブロックチェーン関連銘柄だ。 既に昨年末から株価を倍増させ続けており驚異的なスピードで暴騰しているさくらインターネットもまさにブロックチェーン関連銘柄の筆頭的存在であり、このような重要なテーマ株に着目してみれば決して悪いばかりの相場ではなく、事実として利益を得るチャンスは大きくある。 今回、フィンテック関連銘柄、その中でも特にブロックチェーン関連銘柄について掘り下げた見解を記述しようと思う。 ◆ブロックチェーン関連銘柄とは? 「ブロックチェーン関連銘柄とは何ぞや?」と思われている方のために、ブロックチェーン関連銘柄について簡単に説明したいと思う。ブロックチェーン関連銘柄とは、金融IT革命として台頭しているフィンテック分野において、ビットコイン等の仮想通貨や電子マネーのセキュリティ及び管理システムとして有望視されているブロックチェーンという技術に関連する銘柄を指したテーマ株だ。個人的な捉え方として、ブロックチェーンは大きくわけてテックビューロ社による「プライベートブロックチェーン」、そしてOrb社による「パブリックブロックチェーン」の2つに分類することができ、今回取り上げるブロックチェーン関連銘柄は、これら2社との事業提携や関連性を持った銘柄だ。 ◆テックビューロ関連銘柄 上述したように、俺が注目しているブロックチェーン関連銘柄の中でも、テックビューロ社との関係性が強いブロックチェーン関連銘柄をテックビューロ関連銘柄と題して紹介する。 ■<3778>さくらインターネット 同銘柄は現在の株式投資市場でお祭り状態となっているフィンテック関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄の中でもマーケットで最も注目されていると言っても過言ではないだろう。本命のブロックチェーン関連銘柄として数多くの投資家が売買取引を行っている様子が伺える。テックビューロ社が開発するプライベートブロックチェーンのクラウドサービスを実用可能なレベルで一般に無料提供を開始したことが大きな波紋を呼び、現在までの株価急騰の要因となっているということだろう。この事業展開は今後の業績アップにも繋がることが想定でき、この先もまだまだ大きな期待をしている。 ■<3690>ロックオン ロックオンもテックビューロ社のブロックチェーン技術をいち早く導入している正真正銘のブロックチェーン関連銘柄。活性化しているEコマース事業において、ブロックチェーン技術を取り入れることで、Eコマース事業にかかるコストを3分の1程度まで大幅に軽減させることも可能だという同社の革命的な発表に株式投資市場が大きく反応している様子。ロックオンの主力サービスであるEC-CUBEの需要は更に高まり、業績アップはもちろん、中長期目線での将来性、成長性にも強い期待を感じている。 ■<2315>SJI 1月12日にテックビューロ社のブロックチェーン技術のフィンテック実証実験を開始したという特大ニュースを発表したSJI。これにより大注目のブロックチェーン関連銘柄として大化けした銘柄だと言えるだろう。直近でも同銘柄の株価は瞬時に急騰し、相場の資金が集中した。個人的に調べた結果、SJIは金融分野でのシステム開発においては確かな実績を持っていることが伺え、最先端の技術であるブロックチェーンを応用することで、次世代の金融システム開発が可能となり、大幅に収益性を高めていくことも期待できそうだ。 ■<6634>ネクスグループ 上記に説明したSJIと資本業務提携を締結したことで、話題の渦中であるブロックチェーン関連銘柄として急浮上したのがネクスグループ。簡単に言えば、フィンテック、ブロックチェーンというマーケットの中で、テックビューロ社、SJI社、ネクスグループ社は1セットだという捉え方を俺はしている。 ■<3807>フィスコ 上述した、ネクスグループの親会社にあたるのがフィスコ。子会社であるネクスグループとSJIの資本業務提携、そしてテックビューロ社のブロックチェーン技術を用いたフィンテック事業の拡大といった好材料の恩恵を大きく受けていくことが想定できる。これまでにも、子会社の大幅な成長により親会社の株価も大幅に上昇した事例は数多く在り、ネクスグループ、SJI、テックビューロ、フィスコの関係性からも同じく期待をしている。 ■<3853>インフォテリア インフォテリアもテックビューロ社と直接的な事業提携を発表している有力なブロックチェーン関連銘柄だ。具体的には、テックビューロ社とインフォテリア社が持つソフトウェアを組み合わせ連携させるための専用の接続アダプタの開発を行い、現在実証実験も行われている模様。そしてその商品化及び販売は2016年4月から開始されるとのこと。ブロックチェーンの雄であるテックビューロ社と確固たる協業関係を結んでいるブロックチェーン関連銘柄として覚えておきたい。 ■<3917>アイリッジ アイリッジもテックビューロ社との事業提携により、フィンテックとO2Oの融合を行うブロックチェーン関連銘柄として注目している。ブロックチェーンを活用することでアイリッジは信頼性が高い最先端のフィンテック関連のスマホ向けアプリケーションの開発などを行っていくことが可能になり、今後、爆発的に普及し金融業界に大きな変化を起こすであろうフィンテック革命の中で、実用性の高いアプリ開発に成功すればアイリッジは企業として大きな成長を遂げ、株式投資の対象として株価も大きく上げていく可能性を感じている。 ◆Orb関連銘柄 ブロックチェーンに関して、上記に紹介したテックビューロ社と双璧をなしている存在として捉えているのがOrb社であり、そのOrb社との関係性のある銘柄をOrb関連銘柄と題して紹介する。 ■<3696>セレス 個人的にも大本命なブロックチェーン関連銘柄・ビットコイン関連銘柄・フィンテック関連銘柄として注目しているのがセレスだ。2015年8月にビットコインとの事業提携を発表、同年9月には株式会社Orbの株式を第三者割当増資により取得したという発表も出しており、着実にフィンテック業界の中心的企業として株式投資市場でも注目度を高めていっている企業なのではないだろうか。 ■<3691>リアルワールド リアルワールドは、昨年のニュースなどでも知名度を上げたと思われるビットコインブロックチェーンに関わるブロックチェーン関連銘柄だ。ビットコインブロックチェーンのサービス提供を行っているBitFlyer社との業務提携が正式に発表されたことで、ビットコイン関連のブロックチェーン関連銘柄として大きくスポットを浴びていると思う。 ■<2489>アドウェイズ アドウェイズは、Orb社へ出資を行っている企業であり、その点からブロックチェーン関連銘柄として注目している。Orb社は、ブロックチェーン技術を利用した独自の認証技術をベースにした非中央集権型クラウドコンピューティングシステムを有しており、誰もが簡単にブロックチェーンを利用した仮想通貨を発行することができるSmartCoinを発表している。 ◆なぜフィンテック関連銘柄が注目されているのか? ブロックチェーン関連銘柄をはじめとした、フィンテック関連銘柄がなぜこんなにも注目されているのか、なぜ株価が軒並み急上昇しているのか、そして今後はどうなっていくのかを考えてみた。 これまでブロックチェーンとは、仮想通貨に付随するシステム技術として捉えていたが、色々と調べてみた結果、ブロックチェーン技術の高い信頼性、セキュリティ特性から仮想通貨以外にも他分野への拡張性があるという点が、今後もブロックチェーン関連銘柄が注目を集めていく要因になるのではないかと感じている。 ここから先はあくまで俺個人が想像する未来の予測になるが、もしブロックチェーン技術が株式投資に応用されることになれば、現在は株の取引をするためには証券会社を利用して証券取引所で株の売買を行わなければならないが、ブロックチェーン技術を株式投資に利用することができれば、証券会社も証券取引所を介さず、自分自身だけで株式投資の売買及び管理を行っていくこともできる日がくる可能性もあるのではないかと思う。 他にも、ブロックチェーン技術が不動産等の契約システムに応用された場合を考えてみると、不動産の契約は現在では全て契約書という紙ベースに印鑑とサインをして管理しなければならない仕組みになっていると思うが、ブロックチェーン技術を応用することで、紙ベースで手続きを行う必要がなくなり、契約手続きの全てをブロックチェーン上で完結させることも可能になるのではとも感じた。 このような点からも、ブロックチェーンは決して仮想通貨だけに留まらず、あらゆる分野へ拡張融合していく無限の可能性を秘めた革新的技術だと捉えている。 だからこそ、ブロックチェーン関連銘柄の将来性は非常に明るく、長期的にはテンバガーとして株価を10倍以上まで伸ばす銘柄も次々と出てくるのではないかという期待もしている。 革命という意味では、かつてのインターネットの登場によるIT革命の恩恵から超巨大企業へと成長したヤフー<4689>をも凌駕する勢いで、ブロックチェーン関連の企業が急激な成長を遂げる可能性もあるのではないかと感じている。 いずれにせよ、目前の日経平均株価の乱高下から視点を切り替え、このようなテーマ株にスポットをあててみると、2016年度の株式投資はかなり面白いことになりそうな予感がしている。 その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のフィンテック関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。 お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。 ---- 執筆者:「株王獅子丸」氏 ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄 《NO》
関連銘柄 11件
2315 東証スタンダード
46
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 6,282百万円
金融向けシステム構築に強みを持つIT企業。独自の暗号資産「カイカコイン」(CICC)を発行。チューリンガムとCICCのトークノミクス設計に関するパートナーシップを締結。Web3領域の高単価案件の獲得図る。 記:2024/05/06
2489 東証プライム
334
10/4 15:00
+6(1.83%)
時価総額 14,029百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アプリ・ウェブの包括的マーケティング支援も展開。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。広告配信システムはYouTube対応。 記:2024/06/04
3690 東証グロース
596
10/4 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 3,798百万円
広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」などのマーケティングDX支援事業、ECサイト構築の「EC-CUBE」などのコマース支援事業を展開。マーケティングプロセス領域における新サービスなどで成長目指す。 記:2024/06/07
3691 東証グロース
570
10/4 14:57
-6(-1.04%)
時価総額 2,104百万円
ギフト発行サービスのデジタルギフト、デジタルウォレットを手掛けるフィンテック事業が柱。デジタルマーケティング支援、メディア運営等も行う。フィンテック事業では給与前払いサービス「即払い」などに注力。 記:2024/07/05
3696 東証プライム
1,418
10/4 15:00
+9(0.64%)
時価総額 16,840百万円
国内最大級のポイントサイト「モッピー」の運営等を行うモバイルサービス事業が主力。DX化支援、ブロックチェーン関連事業等も。モッピーの会員数は525万人超。ブロックチェーン関連はステーキングサービスが順調。 記:2024/06/15
3778 東証プライム
4,140
10/4 15:00
-160(-3.72%)
時価総額 155,751百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
3807 東証グロース
76
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 3,489百万円
独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02
3853 東証プライム
533
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 9,323百万円
データ連携ツール「ASTERIA Warp」、モバイルアプリ作成ツール「Platio」などの提供を行う。Warpは1万社超の導入実績。Platioは受注社数が順調に拡大。サブスク売上高比率は上昇。 記:2024/07/01
3917 東証グロース
450
10/4 15:00
+1(0.22%)
時価総額 3,164百万円
スマホアプリの開発・運営支援を通じて実店舗の集客・販促を支援。デジタル地域通貨プラットフォームも。主力のオンラインマーケはアプリ開発支援システム『APPBOX』が好調。ディップに第三者割当増資。 記:2024/08/07
4689 東証プライム
433.8
10/4 15:00
+8.7(2.05%)
時価総額 3,310,397百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6634 東証スタンダード
102
10/4 15:00
+2(2%)
時価総額 3,888百万円
モバイルインターネットデバイス、M2Mモジュール等を手掛けるIoT関連事業が主力。メタバース・デジタルコンテンツ事業、暗号資産・ブロックチェーン事業も。レグラスと会話型AIにおける共同研究を行う。 記:2024/07/02