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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏コメント:2016年に上がる株は!?(訂正)

2016/1/6 15:38 FISCO
*15:38JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏コメント:2016年に上がる株は!?(訂正) 内容を全面的に差し替えました。 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏(ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ---- 個人投資家「株王獅子丸」氏コメント 執筆日時:2016年1月5日16時10分 ごきげんよう。株王獅子丸だ。 個人投資家の兄弟達よ。調子はどうだ。 2016年は1月4日が大発会となり、現在の投資家心理がよく反映された相場動向だったと感じている。 先行き不透明な経済動向に対する懸念から、大型株から抜けた資金はマザーズ等の新興市場へ。 その中でも特に、豊富な材料性、話題性、将来性も強い旬なテーマ株の売買が活発な様子。 まるで今年度の株式投資市場の動向をギュッと凝縮したような相場だったと捉えることもできるのではないだろうか。 そんな大発会の値動きを見ながら、多くの投資家が「2016年に上がる株はどれだ?」「2016年はどの株を買えばいいのか?」と、頭をフル回転させているところだろう。 株式投資を行ううえで、1年のはじめである今、今年1年間の投資計画をイメージすることは、とても大事なこと。 そして俺は、今年度の株式投資を成功させる鍵は、時流に乗ったテーマ株の選定が重要だと考えている。 個人的に様々な個別銘柄を分析した結果、2016年に上がる株として期待することができる俺の注目銘柄、チェックしておくべきテーマ、2016年版のポートフォリオの組み方を紹介したいと思う。 ■2016年の注目銘柄 ◆アイサンテクノロジー<4667> テーマ:自動運転車関連銘柄 2015年9月〜現在まで株価が急上昇し続けている同銘柄は、強い過熱感もあることからエントリーしづらい銘柄ではあるが、自動運転車関連銘柄という旬なテーマにドンズバであり、確かな事業内容からも高い企業価値がある有力銘柄であると判断している。どこかで一旦の調整が入る可能性はあるが、1年という長期目線で考えれば、1月4日の大発会始値である8930円から大幅に株価を上げてくる可能性が強いと期待している。 ◆ベステラ<1433> テーマ:東京五輪関連銘柄 2015年9月に東証マザーズにIPOしたベステラ。俺のブログでもIPO時に同銘柄を取り上げていたが、上場後も力強い値動きが感じられる。事業内容としては、発電所や石油精製所、製鉄所などの解体工事のエンジニアリングを手がけており、その解体技術には定評があるようだ。特筆すべき点として、べステラという企業は、球形貯槽の解体技術であるリンゴ皮むき工法といった解体方法をはじめとして、数多くの特許を有しており、ただの解体会社とは一線を画している企業だということ。東京五輪関連の工事で同社の需要が高まる可能性もあり、着実に投資家からの人気を集めてじっくり堅調に株価を伸ばしていくのではないだろうか。 ◆ロックオン<3690> テーマ:フィンテック関連銘柄 大阪梅田に本社を構えるロックオンは、ECサイトのプラットフォームとなるEC-CUBEが有名なインターネットサービス企業だ。2015年12月から株価を軒並に伸ばしてきているが、1月4日の大発会でも一時2780円のストップ高を記録し、非常に力強い買いが入っている銘柄だと言える。フィンテックという新たな潮流の最先端にも位置する重要銘柄であり、日々注目が高まってきているフィンテック関連銘柄としても多くの投資家から関心を集めていく可能性が。ECサイト+フィンテックという時代の一歩先を行くサービスの開拓に成功すれば、大幅な株価上昇にも期待できる。 ◆菊池製作所<3444> テーマ:ドローン関連銘柄 菊池製作所は、ロボット関連銘柄・ドローン関連銘柄として俺のブログでも過去に何度も取り上げ、その動向を追い続けている銘柄だ。政府によるドローン関連法案の整備、Googleによる2017年からのドローン配送サービスの開始、国内でもドローン製品の流通量が増加しはじめているという点からも、ドローン市場の規模拡大を現実的に感じている。さらには、ロボット開発という側面も有しているため、2016年も話題に上る機会が増えそうな気配。次世代テクノロジー開発系の実力派企業として期待。 ◆イメージワン<2667> テーマ:ドローン関連銘柄 イメージワンもドローン関連銘柄として代表的な銘柄であり、1月4日の大発会で早速のストップ高をつけた。その他にも、大発会では<6888>アクモス、<6314>石井工作研究所、<3669>モバイルクリエイト、<3653>モルフォなど数多くのドローン関連銘柄が大幅に株価を上げた。1年の始まりにドローン関連銘柄が軒並み上昇したということは、1年を通してもやはりドローン関連銘柄は今年の重要な注目テーマであるということにさらなる確信が高まったと言える。イメージワンも年内1000円以上、株価2倍をまずは目指せそうだと言える。 ◆カーリットホールディングス<4275> テーマ:宇宙開発関連銘柄 政府による宇宙基本計画の工程表の改定、宇宙産業の実現に向けた関連法案の提出、アベノミクス成長戦略の柱として宇宙開発が中核を担う可能性がある等、政府の後押しとも言える裏付けから、希少なロケット燃料(過塩素酸アンモニウム)を国内で唯一手がけているという独自性の強い企業。知名度はまだそこまで高くない銘柄かもしれないが、知る人ぞ知る銘柄として宇宙開発が活発化した際の旨味は大きいだろう。値動きに時間はかかりそうではあるが、宇宙開発という新たなテーマに該当する期待株。 ◆ITbook<3742> テーマ:マイナンバー関連銘柄 個人的にもマイナンバー関連銘柄の大本命として注目している同銘柄。2016年の主役級銘柄と成り得る可能性もあるのではないだろうか。1いよいよマイナンバー運用が開始され、ここから先もマイナンバーに関する様々なニュース報道が増加するだろう。メディアでの関連報道が増加する→相場で注目増加→株価上昇しやすいといった流れをイメージすることができる。個人情報流出、マイナンバー反対などといった、アンチマイナンバーな報道も今後出る可能性はあるが、国策として法案も制定されているマイナンバー制度は絶対的なモノだと俺は捉えている。つまりは、国策に売りなしだ。大船に乗ったつもりでITbookの今後に期待したい。 ■2016年の注目テーマ 冒頭でも述べたように、2016年の株式投資を成功させる鍵は、テーマ株の選定にあるのではないかと考えている。旬なテーマ株をバランスよくポートフォリオに組み込み、利益を得る確率を高め、万が一のリスクを回避できる強いポートフォリオを組んでいきたい。 自動運転車関連銘柄、ZMP関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、人工知能関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、IoT関連銘柄、安保法案関連銘柄、デジタルポスト関連銘柄、フィンテック関連銘柄など、このあたりのテーマは2016年に注目される機会も増える筆頭テーマ株になるのではないだろうか。 ■ポートフォリオを組み直す 株式投資は時間と共に常に変化するものであり、その時々に最も適したポートフォリオに組み直していくことが大事だと、俺は考えている。 自分のポートフォリオに何も変化がないままでは、相場との間にズレが生じてくる。 だからこそ、1年のはじまりである今、自分が保有している銘柄全てを改めて見直し、該当するテーマや、材料性の有無、何が起きればその銘柄の株価が上がるのかをイメージすることができるか等、多角的に保有銘柄を分析し直し、ポートフォリオを整理するタイミングだと思う。 少なくとも、俺は下記の3項目をチェックするようにしている。 ・保有銘柄は旬なテーマ株に該当しているか? ・複数のテーマ株をバランスよく保有できているか? ・何が起きれば株価が上がるか理解できているか? 注目度の高いテーマ株を手広く保有していれば、注目されるテーマ株の循環に合わせて、手持ちの銘柄が利益を次々と生み出していくことも可能になり、仮にどれかひとつのテーマが下がった場合でも、別テーマが上がることでリスク回避にも繋がる。 1週間、1ヶ月といった短期投資ではなく、半年から1年をかけた中長期投資がメインの俺にとっては、このようなポートフォリオを組んでおくことで、1年間を通した株式投資の収益を高めていくことができると信じている。 2016年の株式投資を成功させるためには、個別銘柄選びも大事だが、バランスが取れたポートフォリオを組んでおくことも大事なのではないだろうか。 個人投資家の兄弟達よ。今年度も株式投資を楽しもう!幸運を祈る! その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のフィンテック関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。 お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。 ---- 執筆者:「株王獅子丸」氏 ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄 《NO》
関連銘柄 11件
1433 東証プライム
922
10/11 15:00
±0(0%)
時価総額 8,289百万円
プラント解体工事会社。工場やタンク等のプラント解体工事を手掛ける。特許工法を多数保有。人材サービス等も。工事監督の採用を積極化。26.1期売上120億円目標。脱炭素解体ソリューション等を重点戦略に掲げる。 記:2024/05/06
2667 東証スタンダード
179
10/11 15:00
-5(-2.72%)
時価総額 1,844百万円
医療用画像管理システム、電子カルテ等の販売を行うヘルスケアソリューション事業が柱。各種画像処理・解析ソフトウェア等の販売も。トリチウムの分離技術を独自開発。Pix4D社製のソフトウェアは受注順調。 記:2024/04/30
3444 東証スタンダード
308
10/11 15:00
-3(-0.96%)
時価総額 3,800百万円
精密機器や電気機器、自動車部品向けの試作・金型製品等の製造・販売を行う。装着型ロボットやドローン等のフィールドロボットの開発も手掛ける。ロボット・装置関連製品では受託開発、受託製造の引き合いが拡大傾向。 記:2024/06/03
3653 東証グロース
1,622
10/11 15:00
-33(-1.99%)
時価総額 8,782百万円
画像処理及びAI技術を用いたソフトウェア開発会社。スマホ、半導体、車載、産業IoT向けソフトウェア事業を手掛ける。デンソーなどが主要取引先。DX領域では近代書籍対応のAI-OCRソフトの営業活動に注力。 記:2024/05/10
316
6/26 15:00
+1(0.32%)
時価総額 7,318百万円
移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供。タクシー配車システムや車両動態管理システムが主力製品。新型ハンディ機の生産体制強化や海外事業展開を図る。IoTやドローンにも注力。自動車関連好調。 記:2018/03/08
3690 東証グロース
605
10/11 15:00
+7(1.17%)
時価総額 3,855百万円
広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」などのマーケティングDX支援事業、ECサイト構築の「EC-CUBE」などのコマース支援事業を展開。マーケティングプロセス領域における新サービスなどで成長目指す。 記:2024/06/07
3742 マザーズ
501
9/25 15:00
-4(-0.79%)
時価総額 8,372百万円
ITコンサルティング事業、システム開発事業、人材派遣事業を展開。自治体向け等に業務改革や業務標準化を推進するクラウド関連サービスを提供。人材派遣事業は黒字転換。技術者派遣が堅調。18.3期3Qは増収。 記:2018/04/26
4275 東証プライム
1,276
10/11 15:00
+2(0.16%)
時価総額 30,688百万円
化学品、電子材料品等の製造・販売を行う日本カーリットを中核とする持株会社。1918年創業。自動車用緊急保安炎筒でトップシェア。総還元性向は30%目安。過塩素酸アンモニウムは防衛用途の需要が伸びる。 記:2024/06/15
4667 東証スタンダード
1,192
10/11 15:00
-14(-1.16%)
時価総額 6,614百万円
土木測量用ソフト、測量計測機器が主力のソフトウエア開発会社。自動運転向け測量や地図データベースで成長。公共部門は堅調。自社ソフトウェア等の販売が伸びる。モビリティ部門は売上好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/16
6314 JQスタンダード
320
6/26 15:00
+1(0.31%)
時価総額 2,496百万円
半導体製造後工程装置、個人住宅向けホームエレベータの製造販売などを行う。モバイルクリエイト傘下。ドローン関連。車載用製造装置は受注増。モバイルクリエイトと共同持株会社設立。18年6月27日付けで上場廃止。 記:2018/07/17
6888 東証スタンダード
547
10/11 15:00
-1(-0.18%)
時価総額 5,588百万円
ITソリューション事業が主力。自治体のITソリューション、宇宙関連システムなどのSI・ソフトウェア開発等を手掛ける。ITインフラ、ITサービス等も。クラウド分野、消防防災ソリューション分野などに注力。 記:2024/08/06