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3Dマトリックス Research Memo(9):当面は資金繰り等の不安はなし、安定した収益体制の確立が望まれる

2015/9/24 12:17 FISCO
*12:17JST 3Dマトリックス Research Memo(9):当面は資金繰り等の不安はなし、安定した収益体制の確立が望まれる ■財務状況等及びリスク要因 (1)財務状況 スリー・ディー・マトリックス<7777>の2015年7月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比467百万円減少の6,341百万円となった。主な変動要因としては、現預金の減少で524百万円、在庫の増加で29百万円、投資その他の資産の増加で20百万円となっている。 一方、負債は前期末比10百万円増加の438百万円となった。主に前受金の増加18百万円によるものとなっている。また、純資産は前期末比478百万円減少の5,902百万円となった。主に四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少452百万円によるものとなっている。 経営指標で見れば、自己資本比率で87.7%となっており、現預金の水準も4,000百万円を超えた水準となっていることや、各銀行からの借入枠も十分に継続していることから、当面は資金繰り等の不安はないものと判断される。とはいえ、まだ安定した収益体制を確立しているわけではなく、現預金の流出が続いている状況に変わりない。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16