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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、JDI、スズキなど

2015/8/31 11:44 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、JDI、スズキなど JDI<6740>:379円(前日比-20円) 反落。先週末には、シャープが液晶事業を売却、同社などが交渉先と伝わり、スケールメリットや競争緩和への期待感が先行する動きとなっていた。ただ、本日は「過剰設備に陥る恐れがある」などといった同社サイドの見方なども伝わっており、過度に期待材料視する動きは後退の方向となっているようだ。なお、同社はMSCI組み入れ銘柄から除外となっており、本日の大引けにおけるリバランス売りなどに対する警戒感も。 スズキ<7269>:4104円(前日比-47.5円) 買い先行。独VWとの資本提携を解消すると発表している。国際仲介裁判所が同社とVWに仲裁判断を通知したことで、同社にとっては提携解消に進むことが可能となった。VWが保有する全株、19.9%分を買い戻す計画、買い戻し金額は5000億円規模になる見通しと。自社株買いによる一株当たりの価値向上に加えて、新たな資本提携先の模索なども期待材料とされる格好に。 富士通<6702>:603.6円(前日比+15.4円) 買い先行。ゴールドマンでは投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としているもよう。目標株価は760円に設定のようだ。決算発表以降は大幅に調整しているものの、こうした株価調整は行き過ぎと判断しているもよう。ビジネス構造転換のための費用の詳細が見える、9月下旬から10月中旬に開催予定の経営説明会が一つの契機になると指摘している。 スリーエフ<7544>:478円(前日比+80円) ストップ高。ローソンと資本業務提携の交渉を開始と報じられている。ローソンが同社株式の5%程度を取得して、PB商品の共同開発や仕入れの共通化などで連携するもよう。前期は営業赤字と業績が低迷する中、ローソンとの提携による商品開発力強化などを期待する動きが先行へ。コンビニ業界の再編が進展する中、中期的にはさらなる提携強化なども想定される状況か。 三菱ケミカル<4188>:695.1円(前日比-26.9円) 売り先行。先週末にスモールミーティングが開催されている。足元の業績は堅調推移、次期中計では成長戦略に重点がおかれる方針、化学系事業会社3社の統合堅調などが示されたが、おおむね、サプライズは少ない内容であったもよう。こうしたなか、原油価格下落に伴うMMAモノマーなどの市況悪化を背景に、下半期以降の業績鈍化懸念などを懸念する声も出てきているようだ。 免疫生物研究所<4570>:1367円(前日比+300円) ストップ高。遺伝子組換えカイコによるヒトラミニン511-E8フラグメント(ラミニン511-E8)の生産に成功し、iPS細胞等の培養足場材として有効であるラミニン511-E8を安価に製造する方法を確立したと発表している。また、ラミニン511-E8の独占的販売権を有するニッピ<7932>による研究用試薬の販売へ向け、同社と売買取引契約締結等の協議を開始したという。 ラクオリア創薬<4579>:568円(買い気配) ストップ高買い気配。同社の「新薬の種を大学発シーズから創出し、ライセンスアウトで収益を上げる創薬事業」が経済産業省による「平成27年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(新連携支援事業)」に採択されたと発表している。今回の採択により、本事業にかかる経費のうち初年度3000万円を上限として補助対象経費の2/3以内の補助を受けることができる。2年度目は原則として初年度の補助金交付決定額と同額が上限となるという。 SEMITEC<6626>:1979円(買い気配) ストップ高買い気配。今後需要の増加が見込まれる医療、ヘルスケアなどのウェアラブル機器に対応するため、極薄フィルム温度センサを開発したと発表している。厚み僅か0.2mm以下を実現し、反応の速い温度センシングが可能になった。また、屈曲性にも優れ、フレキシブルなセンサ形状に対応できるという。ウェアラブル機器などの体表温度測定での使用を想定している。 《KS》
関連銘柄 9件
4188 東証プライム
900.8
10/8 15:00
-9.4(-1.03%)
時価総額 1,356,864百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4570 東証グロース
438
10/8 15:00
-7(-1.57%)
時価総額 4,080百万円
診断試薬サービスや検査サービス、TGカイコサービスを手掛ける抗体関連事業が主力。化粧品原料の化粧品関連事業も。診断試薬サービスは国内外の代理店との関係強化を図る。体外診断用医薬品領域の製品化進める。 記:2024/06/28
4579 東証グロース
499
10/8 15:00
-14(-2.73%)
時価総額 10,466百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
6626 東証スタンダード
1,852
10/8 15:00
-18(-0.96%)
時価総額 21,061百万円
薄膜センサに強みを持つ電子部品メーカー。バルクセンサや赤外線センサ、サージアブソーバ、定電流ダイオード等も手掛ける。自動車向けが主力。海外売上高比率は8割超。自動車・医療向け中心に顧客開拓に取り組む。 記:2024/09/03
6702 東証プライム
3,082
10/8 15:00
+57(1.88%)
時価総額 6,383,155百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6740 東証プライム
23
10/8 15:00
±0(0%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
7269 東証プライム
1,578
10/8 15:00
-20.5(-1.28%)
時価総額 3,100,117百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7544 東証スタンダード
399
10/8 14:23
-4(-0.99%)
時価総額 3,075百万円
南関東地盤のコンビニチェーン。ローソンとの共同ブランド店が柱。新型フォーマットの「gooz」を育成。やきとり、チルド弁当など独自商品の販促を強化。中期経営計画では27.2期経常利益10億円以上目指す。 記:2024/05/12
7932 東証スタンダード
5,770
10/8 12:36
-70(-1.2%)
時価総額 16,670百万円
コラーゲンやゼラチン、皮革製品を製造・販売。自社素材を用いた化粧品の通販も。24.3期3Q累計はカプセル、食品用ゼラチンが好調。靴用革の需要やコラーゲンの採算も上向いて増収・大幅増益に。配当性向3割目標。 記:2024/04/15