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明光ネット Research Memo(6):通期は明光義塾直営事業がけん引して2ケタ増収を見込む

2015/8/5 16:25 FISCO
*16:26JST 明光ネット Research Memo(6):通期は明光義塾直営事業がけん引して2ケタ増収を見込む ■今後の見通し (1)2015年8月期業績見通し 明光ネットワークジャパン<4668>の2015年8月期の連結業績は、売上高で前期比24.8%増の19,420百万円、営業利益で同2.5%増の3,500百万円、経常利益で同2.5%増の3,620百万円、当期純利益で同2.7%増の2,260百万円と期初計画を据え置いている。 第3四半期までの通期計画に対する進捗率をみると、売上高は67.5%、営業利益は61.0%となっている。直近3年間の平均(売上高70.4%、営業利益60.6%)と比較すると、売上高は明光FC事業が想定を下回っていることからやや弱含みとなっているが、利益ベースでは過去平均並みの進捗となっており、今後市場環境に大きな変化がなければ、会社計画を達成する可能性は十分あるとみられる。 セグメント別の売上見通しは、明光義塾直営事業がMAXISの寄与もあって前期比48.7%増と大きく伸びる一方で、FC事業は同0.3%増と横ばい水準を見込んでいる。教室展開に関しては、需要が見込めるエリアにおいてサテライト教室などを開設し、エリア内でのシェア拡大を図っていくほか、FC教室の収益力強化に向けた取り組みも進めていく。 予備校事業に関しては、前期比1.2%増を見込んでいるが、前述したように2015年春の新規入学生徒数が想定以上に好調だったことから、若干の上振れが見込まれる。 その他事業に関しては、明光サッカースクール、早稲田アカデミー個別進学館、明光キッズ事業においてそれぞれスクール数を拡大していく方針に変わりなく、生徒数の増加により増収を見込んでいる。また、早稲田EDUも生徒数の増加により、更なる売上増が見込まれる。ただ、営業損益に関しては、明光キッズ事業の先行投資負担増などにより、前期比で損失が若干拡大するものと見込まれる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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時価総額 19,074百万円
学習塾大手。小中高校生向け個別指導塾「明光義塾」を直営・FCで全国展開。日本語学校やプログラミング教室、アフタースクール等も。在籍生徒数は3万人超。24年4月に明光義塾九大学研都市教室が新規開校。 記:2024/05/06