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注目銘柄ダイジェスト(前場):東ソー、東芝、不二ラテなど

2015/7/6 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東ソー、東芝、不二ラテなど 東ソー<4042>:711円(前日比-72円) 売り優勢。先週末に公募増資の実施を発表、株式価値の希薄化を嫌気する動きとなっている。4270万株の公募増資、オーバーアロットメントによる売出630万株を実施する。新株発行は最大で、発行済み株式数の8%強に当たる。公募増資の実施は41年ぶり、調達資金は増産投資や借入金の返済に充てるもよう。財務体質が改善傾向にあったことも併せて、早期の増資実施の必要性は乏しいといった見方が多くなっているようだ。 東芝<6502>:411.8円(前日比-11.6円) さえない。週末の報道では、不適切会計の金額が1500億円超に拡大する可能性と伝わっている。すでに明らかになっていた548億円に加えて、パソコン部品取引などにかかわる不適切案件などが拡大のもよう。同期間の営業利益合計額の1割強に達している。規模の拡大は想定されていたが、想定よりも金額規模は大きいといった見方が先行しているようだ。 新日鐵住金<5401>:302.4円(前日比-7.4円) 軟調。JPモルガンでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。第1四半期決算での悪材料出尽くしがコンセンサス化しているが、輸出環境は一段と厳しさを増しており、第2四半期にかけても輸出マージンは底這う見通しと判断。従来よりも警戒感を引き上げて、外部環境の改善を待ちたいとしているようだ。地合い悪化で大型株が全般的に軟化している流れも逆風に。 デザインワン<6048>:5200円(前日比+695円) 寄り付き直後に一時4900円まで急伸。14年9月-15年5月期(第3四半期累計)決算発表と同時に、15年8月期の通期業績予想を上方修正している。第3四半期累計の営業利益は2.28億円で着地した。また、通期営業利益見通しは2.77億円から3.21億円(前期は1.62億円)へと引き上げた。主力事業である地域情報口コミサイト「エキテン」の無料掲載店舗及び有料掲載店舗の獲得が堅調に推移しており、掲載料収入が当初予想を上回った。 ファーストコー<1430>:4675円(前日比+185円) 大幅に5日続伸。16年5月期の営業利益は12億円程度になりそうだと一部メディアで報じられている。15年5月期の会社計画(7.69億円)と比較して6割弱の増益となるもよう。大手デベロッパーからの受注が増え、1棟当たり100個以上のマンションの施工件数が伸びるという。市場では10億円-11億円程度との予想が見られたが、これらを上回る内容となっている。なお、同社は8日に15年5月期の決算発表を予定している。 エイジア<2352>:1538円(前日比+243円) ストップ高。フュージョン<4845>がエイジア株式に係る大量保有報告書及び変更報告書を提出しており、発行済株式の25.58%(議決権ベースで30.43%)に当たる59万5000株を取得したことが明らかとなった。フュージョンはエイジア株式の保有目的を「業務提携に向けた検討のため」と説明しているが、エイジアが提出したリリースでは今後の見通しについて「特に記載する事項はない」としており、思惑が広がっているようだ。 不二ラテ<5199>:325円(前日比+77円) ストップ高買い気配。主力のコンドームについて、16年度の生産量を数量ベースで14年度比3割増やす計画と一部メディアで報じられている。栃木工場に数億円を投じて新しい設備を導入し、主に薄型の増産に当てるもよう。同社の薄型コンドームは中国の百貨店などで販売。現地では高級品だが、円安などで割安感が強まっており、取扱店舗が増えているという。国内市場が頭打ちになるなか、海外向け事業を強化し、収益拡大を狙うとしている。 アトラ<6029>:4760円(前日比+460円) 大幅に9日続伸し上場来高値更新。好需給を背景に上値追いの展開が続いている。同社は3日、フィットネスクラブを運営するスリーエスグループジャパンと業務提携契約を締結したと発表している。接骨院、鍼灸院、マッサージ院などのハンドトリートメント市場において、同社はスリーエス社によるストレッチセミナーを独占的に開催することができるようになる。 《KS》
関連銘柄 9件
1430 東証スタンダード
802
10/4 15:00
-1(-0.12%)
時価総額 10,718百万円
分譲マンション特化型の建設会社。首都圏が主要事業エリア。用地を仕入れて事業主に提案する造注方式に強み。BrilliaTower千葉などが施工中。受注残高は高水準。中計では26.5期売上高372億円目標。 記:2024/05/06
2352 東証プライム
880
9/28 15:00
+5(0.57%)
時価総額 3,519百万円
企業向け電子メール配信システム大手。エンタープライズ・ソフトウェア事業、デジタル・マーケティング運用支援事業等を展開。クラウドサービスのWEBCASスタンダード版は売上堅調。23.3期1Qは小幅増収。 記:2022/08/31
4042 東証プライム
1,923.5
10/4 15:00
+9.5(0.5%)
時価総額 625,293百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
4845 東証プライム
475
10/4 15:00
+5(1.06%)
時価総額 8,407百万円
サイト内検索エンジンやチャットボットなどの企業向けASPを展開。投資、教育、コンサル、ECプラットフォームで実績。24.6期2QはEC事業が堅調。新規リリースのandroidアプリがユーザー数を伸ばす。 記:2024/04/15
5199 東証スタンダード
1,750
10/4 0:00
-1,750(-100%)
時価総額 2,250百万円
ゴム製品・緩衝器メーカー。避妊具や妊娠検査薬などの医療機器事業、ショックアブソーバなどの精密機器事業が柱。ゴム風船等のSP事業、食品容器事業も。医療機器事業では製品バリエーションの拡充、拡販を図る。 記:2024/07/26
5401 東証プライム
3,236
10/4 15:00
+13(0.4%)
時価総額 3,075,239百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6029 東証スタンダード
136
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 1,334百万円
鍼灸接骨院「ほねつぎ」をチェーン展開。機材・消耗品販売、療養費請求代行サービス、モバイル集客予約システム等も手掛ける。既存鍼灸接骨院向けコンサルの強化、EC事業におけるストック収益の増加等を図る。 記:2024/05/03
6048 東証スタンダード
120
10/4 15:00
-6(-4.76%)
時価総額 1,821百万円
店舗情報口コミサイト「エキテン」の運営等を行うインターネットメディア事業が主力。DXソリューション事業、HRソリューション事業も。エキテンの有料店舗会員数は1万5000店舗超。26.8期売上34億円目標。 記:2024/06/11
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15