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注目銘柄ダイジェスト(前場):パナソニック、MS&AD、東京電力など

2015/5/21 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):パナソニック、MS&AD、東京電力など パナソニック<6752>:1819.5円(前日比+67.5円) 買い先行。前日には「IR Day」が開催され、各事業分野での戦略説明会が行われているもよう。なかでは、今期には成長戦略の柱である自動車分野に、前期比6割増の約1000億円を投資するとの発表などが報じられている。野村では、「IR Day」において、4つのカンパニーそれぞれが成長の実現に向けて着実に動いている状況が確認できたとしており、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1750円から2100円に引き上げている。 MS&AD<8725>:3886円(前日比+204.5円) 買い優勢。前日に決算を発表、経常利益は2871億円で前期比51%増益、今期は2420億円で同16%減益となっている。今期ガイダンスは市場予想を上回っており、前期の特殊要因を除けば実質的には増益となる形。加えて、今期5円の増配、1000万株を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元の水準も市場想定を上回るものと捉えられているようだ。 東京電力<9501>:613円(前日比+64円) 大幅続伸。前日から電力株の上昇が目立っており、同社にも買い安心感が強まる状況のようだ。電力株高は、MSCI最小分散に電力株が多く採用されたことで、ディフェンシブ性の高まりが意識される格好になっている。また、同社に関しては、今後10年間で約8200億円の戦略投資を計画しているとも伝わっており、攻めの姿勢への転換とポジティブな見方にもつながっているようだ。 ヨシタケ<6488>:867円(買い気配) ストップ高買い気配。15年3月期決算を発表している。営業利益は前期比5.1%減の1.02億円となり、13日に発表した修正予想に沿った着地となった。一方、16年3月期の営業利益見通しは同4.7倍の4.80億円としている。年間配当も前期の21円から3円増額し24円とする予定。前日にも先回りとみられる買いが入っていたが、大幅な増益見通しが材料視され物色を集めている。 アクロディア<3823>:1271円(前日比+43円) 大幅に3日続伸。ヤマダ電機<9831>が運営する「ヤマダゲーム」において、サッカー日本代表チームオフィシャルライセンスソーシャルゲーム「サッカー日本代表2018ヒーローズ」の配信を開始するに当たり、事前登録を開始したと発表している。サービス開始は6月3日の予定。同タイトルは11年12月にサービスを開始して以来、配信先を増やし、累計100万人以上のユーザーに利用されているという。 小野産業<7858>:610円(前日比+98円) ストップ高買い気配。16年3月期から18年3月期までの中期経営計画を発表している。自動車、医療・食品、産業資材を中核とした領域において、固有の技術開発力を活かして売上高の維持拡大を図る。18年3月期の目標は、売上高が47.35億円(15年3月期実績40.15億円)、営業利益が2.39億円(同0.25億円)などとしている。14日の決算発表後に株価は急伸し、前日には利益確定の動きも見られたが、本日は改めて物色が向かっている。 地盤ネット<6072>:545円(前日比+80円) ストップ高。15年3月期決算を発表している。営業利益は4.47億円(前期単体は6.79億円)となり、従来予想7.00億円を下回って着地した。一方、16年3月期の営業利益見通しは同34.2%増の6.00億円としている。年間配当は前期から1円増額し5円とする予定。14日に決算発表の延期が伝わり、株価は大きく下落していた。今期増益見通しが材料視されたほか、出遅れ感も意識され、本日は買いが殺到している。 リスクモンスター<3768>:665円(前日比+17円) 続伸。10万株、6000万円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済株式総数(自己株式を除く)の2.46%に相当する。期間は5月21日から6月30日まで。需給面でのポジティブ材料とみた買いが入り、一時695円まで上昇する場面が見られたが、戻り待ちの売りに押され値を消す展開となっている。 《KS》
関連銘柄 9件
3768 東証スタンダード
431
9/27 15:00
+1(0.23%)
時価総額 3,292百万円
与信管理サービス事業が主力。与信判断指標を提供するe-与信ナビ、反社チェックヒートマップ、債権保証サービス等を手掛ける。BPO事業等も。配当性向30%目標。与信管理サービス事業は独自データベース拡充図る。 記:2024/07/05
3823 東証スタンダード
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9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 2,150百万円
携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04
159
9/27 15:00
+2(1.27%)
時価総額 3,681百万円
地盤解析の専門会社。地盤改良工事は担わずに第三者の立場で地盤解析を行う。BIM事業や住宅事業も。24.3期3Q累計は部分転圧工事が堅調。だが住宅の大型案件が剥落。BIMの先行投資や販管費増も利益の重石に。 記:2024/04/11
6488 東証スタンダード
619
9/27 15:00
+4(0.65%)
時価総額 8,626百万円
自動弁の総合メーカー。蒸気配管向け減圧弁、工場装置向け電磁弁などが主力製品。自動自力式バルブで国内シェア2位。設計から製造まで行う一貫体制が強み。内製化の推進継続。25.3期はM&A効果などで増収見込む。 記:2024/06/29
1,281.5
9/27 15:00
-4.5(-0.35%)
時価総額 3,144,874百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7858 JQスタンダード
402
11/13 9:00
+2(0.5%)
時価総額 1,852百万円
プラスチック製品の製造・販売のほか、金型や治工具製作などを手掛ける。高転写成形技術RHCMは発明大賞を受賞。専門商社の高島がTOB(株式公開買い付け)を実施して子会社化、2015年11月に上場廃止。 記:2016/01/04
3,359
9/27 15:00
-47(-1.38%)
時価総額 5,401,991百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
701.6
9/27 15:00
+14.8(2.15%)
時価総額 1,127,484百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9831 東証プライム
456.7
9/27 15:00
+6.6(1.47%)
時価総額 441,514百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11