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トレジャー・ファクトリー Research Memo(5):新規出店は好調に推移、リニューアルによる収益力強化にも成果

2015/5/13 17:21 FISCO
*17:21JST トレジャー・ファクトリー Research Memo(5):新規出店は好調に推移、リニューアルによる収益力強化にも成果 ■決算動向 (2)出店状況 トレジャー・ファクトリー<3093>の2015年2月期の新規出店は、首都圏で5店舗、関西圏で4店舗の9店舗となった。業態別内訳では、「トレジャーファクトリー」「トレファクスタイル」をそれぞれ3店舗、新業態となるスポーツ・アウトドア専門の「トレファクスポーツ」を1店舗出店したほか、2014年10月に事業譲受したブランド古着専門「ブランドコレクト」で2店舗(うち1店舗は新規出店)となっている。また、「ブランドコレクト」に関しては、ネット通販サイト「ブランドコレクトサイト」での販売も行っている。 新たに出店した「トレファクスポーツ」に関しては、会社想定よりも好調に推移したようだ。専門性の高い商品の買取りを行えるようになったことで、幅広い商品の品揃えが可能となり、多様化する顧客ニーズに対応できたことが好調の要因となっている。 また、「ブランドコレクト」に関しては原宿に店舗を出店しているが、事業譲受後、店舗の改装や品揃えの見直しを行ったほか、業務管理システムもトレジャー・ファクトリー<3093>のシステムを導入し、収益改善に取り組んでいる。立地場所から外国人の来店客が約5割と高く、昨今の訪日外国人の増加も追い風となっている。 その他、既存店舗のリニューアルによる収益力強化も一定の成果を収めている。2014年11月に「トレファクスタイル」の1号店である稲毛店(千葉)を移転し、売り場面積を倍増してリニューアルオープンしたところ、収益力が大きくアップした。同社では今後も古い店舗に関しては、同様にリニューアルを進め店舗当たりの収益拡大も進めていく方針である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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時価総額 39,475百万円
総合リユース業態「トレジャーファクトリー」を全国展開。ブランド専門リユース業態、スポーツ・アウウトドア専門リユース業態等も。グループ店舗数は270店超。中期経営計画では27.2期売上高503億円目標。 記:2024/06/03