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明光ネット Research Memo(6):利益ベースでは計画を上回るペースで進捗も期初計画を据え置き

2015/5/11 16:45 FISCO
*16:47JST 明光ネット Research Memo(6):利益ベースでは計画を上回るペースで進捗も期初計画を据え置き ■業績見通しと今後の取り組み (1) 2015年8月期業績見通し 明光ネットワークジャパン<4668>の2015年8月期の連結業績は、売上高で前期比24.8% 増の19,420百万円、営業利益で同2.5%増の3,500百万円、経常利益で同2.5%増の3,620 百万円、当期純利益で同2.7%増の2,260百万円と期初計画を据え置いている。 第2四半期までの進捗状況を見ると、売上高はやや弱含みではあるが、利益ベースで は計画を上回るペースとなっており、今後、生徒数や教室数が大きく減少するといっ たことがない限りは、計画達成の可能性が高いと弊社ではみている。なお、のれん費 用は2社を子会社化したことによって、前期の20百万円から197百万円程度に増加する 見込みとなっている。 セグメント別の売上高見通しは、明光義塾直営事業がMAXISの寄与もあって前期比 48.7%増と大きく伸びる一方で、FC事業は同0.3%増と横ばい水準にとどまる見通し。 期初段階では教室数の増加(前期比60校増)を想定していたが、FC教室の立て直しも 進めていく。 予備校事業に関しては、第2四半期まで減収減益が続いたが、通期では増収増益とな る見通しだ。2015年春の新規入会生徒数が好調だったためで、4月8日時点の在籍生徒 数は136名と前年4月末時点の113名と比較して2割強上回った水準となっている。 その他事業に関しては、明光サッカースクール、早稲田アカデミー個別進学館、明光 キッズ事業においてそれぞれスクール数を拡大していく方針で、生徒数の拡大により 増収を見込んでいる。ただ、営業損益に関しては、明光キッズ事業において4月に新 たに3スクールを開設したこともあり、投資負担増によって損失額は前期比で若干拡 大することが見込まれる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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時価総額 19,852百万円
学習塾大手。小中高校生向け個別指導塾「明光義塾」を直営・FCで全国展開。日本語学校やプログラミング教室、アフタースクール等も。在籍生徒数は3.3万人超。27.8期売上高240億円目標。顧客層の拡大図る。 記:2024/10/24