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*12:25JST ワイヤレスゲート---1Qは増収増益、引き続きLTE対応SIMカードの会員獲得へ 独立系MVNOのワイヤレスゲート<9419>は8日、第1四半期（2015年1-3月期）の決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比28.0％増の26.18億円、営業利益が同0.2％増の2.08億円、経常利益が同0.5％増の2.08億円、純利益が同3.6％増の1.31億円と増収増益となった。 売上面では、主力のワイヤレス・ブロードバンド事業において、会員数が順調に増加したことで増収となった。利益面では、販売増加に伴って販売手数料や諸経費が増加するなかで増益を確保した。 中間決算に向け、引き続き個人向けサービスを安定拡大させつつ、法人向けサービスの強化を図っていく。なかでも、「ワイヤレスゲートWi-Fi＋LTE SIMカード」については、データ通信専用の他、音声通話対応のSIMカードも4月28日より販売を開始しており、新規会員の獲得活動に努め、早期に収益化させて次なる収益の柱に育てる。 通期業績予想は期初計画を据え置いた。売上高が前期比37.0％増の124.72億円、営業利益が同69.9％増の13.50億円、経常利益が同70.8％増の13.48億円、純利益が同71.6％増の8.56億円を見込んでいる。 同社は、通信事業者からインフラを借り受け、複数の無線通信サービスを組み合わせて顧客に提供する独立系MVNO（仮想移動体通信事業者）の大手である。 《AK》