マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 21:36:08
14,497,817
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、東芝、シャープなど

2015/5/11 11:44 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、東芝、シャープなど トヨタ<7203>:8302円(前日比+23円) 買い先行。先週末に決算を発表、前期営業利益は2兆7506億円で前期比20%増益、従来予想をやや上振れ、市場コンセンサス水準での着地となった。一方、今期は2兆8000億円で同2%増益の見通し、3兆2000億円レベルの市場予想を大きく下振れる格好になっている。ただ、業績前提は、アジアを筆頭に販売台数が非常に保守的であり、為替も対ユーロを中心に現状よりも円高を想定しており(対ドル115円、対ユーロ125円)、売り材料視される形にはなっていない。発行済み株式数の1.27%に当たる4000万株を上限に自社株買いを実施すると発表していること、マツダとの包括提携報道も合わせて、評価を高める動きが優勢。 東芝<6502>:403.3円(前日比-80円) ストップ安。先週末、前期業績予想を未定へ、期末配当金を無配へ修正すると発表している。4月上旬に発表した一部インフラ関連工事に係る不適切な会計処理について、今回、第三者委員会による調査の枠組みに移行を決定したことに伴うもの。期末配当金の無配転落に加え、6月以降への決算発表遅延など想定以上に結果判明まで時間を要する状況となっていることで、あらためて売り圧力が強まる格好に。先行き不透明感の強まりから、投資判断格下げの動きや投資判断一時停止の動きなども複数で散見されている。 シャープ<6753>:195円(前日比-63円) 売り気配から急落。1200億円以上の資本金を1億円に減らす減資を実施すると伝わっている。資本金を剰余金に振り替えるものであり、株主資本に変化はないものの、経営の厳しさがあらためて認識される格好にもなっているようだ。また、規定路線とはみられるものの、今後の大幅増資に伴う株式価値の希薄化をあらためて警戒するような動きにもつながる状況へ。 アサカ理研<5724>:2443円(前日比+120円) 大幅続伸。上期(14年10月-15年3月)決算と同時に、15年9月期通期の業績予想を上方修正している。上期営業損益は1.45億円の黒字(前年同期は1.18億円の赤字)で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の1.66億円から2.48億円へと引き上げている。貴金属の価格が想定を上回って推移していることにより、売上高が従来予想を上回る見込み。また、製造工程の合理化等のコスト削減の取り組みも順調に推移しているという。 PMO<3251>:323円(前日比+80円) ストップ高。15年3月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の1.50億円から2.41億円(前期は1.62億円)へと引き上げた。既存駐車場の月極契約及び新たな顧客獲得が好調に推移したほか、駐車場コンサルティングでは新たなソリューションサービスの提供が高評価で計画を大きく上回る受注件数を獲得したという。期末配当については従来予想の3.90円から6.00円に増額している。 エスプール<2471>:1050円(買い気配) ストップ高買い気配。子会社でフィールドマーケティングサービスを提供するエスプールエンジニアリングが、東電力<9501>よりスマートメーターの設置業務を受注すると発表している。受注金額は約24億円。この受注を皮切りに実績を積み上げ、全国での受注を目指す。スマートメーター関連業務が新たな収益の柱となる可能性があるとしつつ、本業務を開始するのに当たり事務所の開設や備品の準備など初期投資が発生する見込みとしている。 EAJ<6063>:1543円(買い気配) ストップ高買い気配。平成27年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(産油・産ガス国開発支援等事業のうち産油・産ガス国産業協力等事業に係るもの)に係る補助事業者の公募に採択されたと発表している。事業内容はアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国と日本の医療分野における協力強化事業で、現地における日本の高度医療に関するセミナー運営や医療に関する国際交流を進めるなどするという。 マイクロニクス<6871>:4080円(前日比+245円) 3日続伸。上期(14年10月-15年3月)決算と同時に、15年9月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。通期営業利益見通しは従来の22.00億円から46.00億円へと引き上げた。スマートフォン等モバイル端末向けプローブカードの需要が高水準で推移している。期末配当については従来予想の20.00円から35.00円に増額した。なお、上期営業利益は前年同期比38.6%増の23.47億円と、事前の観測報道水準での着地となった。 《KS》
関連銘柄 9件
2471 東証プライム
318
11/28 15:30
-6(-1.85%)
時価総額 25,125百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスや自治体の環境経営支援も拡大。IFRS移行。 記:2024/09/29
3251 マザーズ
327
2/19 14:57
+1(0.31%)
時価総額 2,751百万円
大都市圏の大型施設に設置される駐車場の運営サービスを行う管理運営事業と、運営に関するコンサルティング事業を展開。企業価値の維持・向上を目指し代表取締役会長がMBOを実施。16年2月22日付けで上場廃止。 記:2016/03/07
5724 東証スタンダード
842
11/28 15:30
-11(-1.29%)
時価総額 4,332百万円
都市鉱山等からの有価金属の回収・再生を行う貴金属事業が主力。使用済みエッチング用薬液の再生・販売、品質管理システムの販売等も。既存事業は新規開拓に注力。リチウムイオン電池再生事業の事業化等に取り組む。 記:2024/07/02
687
11/28 15:30
+38(5.86%)
時価総額 1,731百万円
海外旅行保険付帯のアシスタンスサービス、法人向け医療アシスタンスサービスなどの医療アシスタンス事業が主力。クレジットカード会員向けコンシェルジュサービス等も。セキュリティ・アシスタンスサービスの拡販図る。 記:2024/08/29
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6753 東証プライム
983.5
11/28 15:30
-2.6(-0.26%)
時価総額 639,675百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6871 東証プライム
3,885
11/28 15:30
-30(-0.77%)
時価総額 155,497百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,607
11/28 15:30
+36(1.4%)
時価総額 41,177,531百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
542
11/28 15:30
+1.6(0.3%)
時価総額 871,004百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13