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注目銘柄ダイジェスト(前場):ベスト電器、住友化学、サイバーエージェントなど

2015/4/24 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ベスト電器、住友化学、サイバーエージェントなど ベスト電器<8175>:168円(前日比+24円) 一時ストップ高。前日に株主優待制度の拡充を発表している。これまでは500株以上の株主に対して株主優待券5000円分を贈呈していたが、今回は100株以上に対象を広げている。前日終値144円をベースとすると、100株保有する株主の優待利回りは35%の水準に達することになる。高い利回り水準にポジティブなインパクトが強まる格好へ。 住友化学<4005>:697円(同+42円) 強い動き。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1050億円から1270億円、前期比26%増益に上方修正へ。市場コンセンサスは1150億円程度であったために、想定以上の上方修正となる格好。メチオニン市況の上昇や原油安による石油化学事業の採算改善などが業績上振れの背景に。16年3月期業績もコンセンサス水準を上回るとの見方につながっているようだ。 サイバーエージェント<4751>:6100円(同-260円) 売り優勢。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は207億円で前年同期比92%増益、通期予想280億円に対する進捗率は74%の水準に達しており、業績上振れの可能性などは高まる状況に。ただ、10-12月期の増益率2.9倍に対して、1-3月期は25%増益の水準にとどまる。第1四半期決算がポジティブサプライズとなりハードルが高まっていたため、市場想定線上の内容を受けて、目先の出尽くし感が先行する形にも。 熊谷組<1861>:390円(同+21円) 買い先行。前日に発表した業績予想の上方修正、並びに復配を好感する動きが先行へ。通期営業利益は従来予想の120億円から160億円に上方修正、前期比では2.4倍の水準となる。利益率の改善が想定以上に進んでいるもよう。また、期末配当金は無配予想から2円に引き上げ、7期ぶりの配当実施となる。前期受注高も3120億円の従来予想から3295億円にまで上振れのもよう。 Fベンチャー<8462>:952円(同+69円) 大幅に4日続伸。マイルストーン・キャピタル・マネジメントを割当先として新株予約権を発行すること及びマイルストーンとコミットメント条項付き第三者割当契約を締結することを発表している。行使価額は830円で、潜在株式数は84万株。調達資金の手取概算額は約6.9億円で、IoTを投資ターゲットとするファンドや地方創生ファンドの出資金等に充当する。 ニューフレア<6256>:5100円(同+50円) 3日ぶり反発。15年3月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の116.00億円から123.00億円(前期は177.08億円)へと引き上げた。主力の電子ビーム描画装置の増収や経費節減策等が寄与した。また、繰延税金資産の計上が当初計画を上回り、純利益見通しを70.00億円から93.00億円(同116.84億円)へと引き上げた。期末配当については従来予想の100.00円から125.00円に増額している。《 BEENOS<3328>:2680円(同+135円) 反発。15年9月期の上期(14年10月-15年3月)決算を発表している。営業損益は7.47億円の黒字(前年同期は1.54億円の赤字)で着地した。クロスボーダー部門の「海外転送・代理購入事業(FROM JAPAN)」が、インバウンド消費の増加に呼応し好調に推移した。なお、通期業績予想については16日に上方修正を発表しており、営業損益は8.00億円の黒字(前期は3.58億円の赤字)を見込んでいる。 ガーラ<4777>:1139円(同+117円) 大幅反発。Oak<3113>を割当先として、第三者割当により発行される株式及び新株予約権の募集を行うと発表している。発行新株式数は299800株、新株予約権の潜在株式数は1091000株。調達金額は約15億円で、ゲームアプリ「Flyff All Stars」のマーケティング活動資金や新規ゲームアプリの開発資金等に充当される。なお、子会社であるガーラウェブの全株式をトライベック・ストラテジー社へ譲渡することも併せて発表している。 《KO》
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1861 東証プライム
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1898年創業のゼネコン準大手。住友林業と資本業務提携。名古屋競馬場、ニュートリノ実験施設等で施工実績。台北101など海外でも実績。国内土木事業はインフラ更新、防災・減災、国土強靭化などが注力分野。 記:2024/08/05
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6256 JQスタンダード
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8175 東証1部
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時価総額 8,769百万円
独立系ベンチャーキャピタル。京都市に本社。地方創生ファンド、CVCファンドの組成等を行う。アーリーステージ企業に積極投資。投資残高は80億円超。地方創生ファンドは地方公共団体等との連携強化で規模拡大図る。 記:2024/07/29