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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電気硝子、池上通信機、タムラ製作所など

2015/4/13 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電気硝子、池上通信機、タムラ製作所など 日本電気硝子<5214>:654円(前週末比+89円) 急伸。先週末に第1四半期業績予想の修正を発表している。営業利益は10-20億円のレンジであった従来予想を上回り、45億円になったもよう。生産性改善や費用削減の進捗などが計画比上振れの主因となっているようだ。市場予想は15億円レベルであったと見られる。想定以上の収益モメンタム好転を受けて、4-6月期見通しや通期上方修正に対する期待感なども高まっていく方向へ。 池上通信機<6771>:190円(同+8円) 急反発。「8K」方式の放送用カメラを開発と報じられている。肩に担げるハンディー型のようだ。「4K」関連の材料株と位置づけられている銘柄でもあり、期待感なども高まりやすいようだ。中期的な収益寄与への期待感を先取りする形で、短期資金が敏感に反応する格好となっている。 タムラ製作所<6768>:492円(同+45円) 急反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も415円から670円に引き上げている。足元の月次受注に力強さが出てきたこと、相対的に高採算と推定される製品群の売上拡大が期待されることなどから、業績拡大は顕著になっていくと考えているもよう。16年3月期営業利益は18期ぶりに過去最高益を更新すると予想しているようだ。 サンワドー<7430>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。DCM<3050>が株式交換で同社を完全子会社化すると発表。DCMブランドのPB商品をはじめとするホームセンター商材の商品供給力や、グループ会社の店舗運営技術力を得て、収益性を改善する。株式交換における割当比率は、DCM株式1株に対しサンワドー株0.9株。サンワドーは6月26日付で上場廃止となる予定。なお、同時に発表された15年2月期業績は、営業利益が前期比47.4%減の3.40億円で着地した。 東武住販<3297>:1530円(同+230円) 大幅に3日続伸。第3四半期決算と同時に期末配当の増額と株主優待制度の導入を発表しており、材料視されている。配当予想については、従来の20.00円から40.00円へと引き上げた。また、5月末時点で1単元以上保有している株主を対象に、株主優待として下関市にゆかりのある食品2000円相当を贈呈するとしている。なお、第3四半期累計(14年6月-15年2月)業績は、営業利益が前期比4.1%減の2.25億円で着地した。 eBASE<3835>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。15年3月期の業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の4.43億円から6.22億円へと引き上げた。eBASE事業で、主力の食品業界向け(FOODS eBASE)やその他業界向け(GOODS eBASE)のソフトウェア販売が計画を大幅に上回った。また、BASE-PLUS事業は、15年1月にIXナレッジ<9753>から事業譲受した九州事業継承時の特殊要因の影響などもあり売上、利益ともに増加し、計画を上回った。 N・フィールド<6077>:1970円(同+87円) 3日続伸。17日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更すると発表しており、パッシブファンドの資金流入などによる流動性向上に期待した買いが先行している。株価は取引時間中としては昨年11月以来となる2000円台を一時回復している。 《KO》
関連銘柄 9件
3050 東証プライム
1,402
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+2(0.14%)
時価総額 220,114百万円
ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
3297 東証スタンダード
1,054
11/26 15:30
-9(-0.85%)
時価総額 2,858百万円
山口県地盤の不動産会社。不動産売買事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業、介護福祉事業等を手掛ける。一戸建て中古住宅の再生販売が強み。不動産売買事業では自社不動産を積極的に売却。26.5期売上75億円目標。 記:2024/10/25
3835 東証プライム
681
11/26 15:30
-1(-0.15%)
時価総額 32,119百万円
統合商品情報データベース「eBASE」の開発、販売を行う。食品業界、日雑業界向けが主力。IT開発アウトソーシングビジネス等も手掛ける。日雑業界向けは小売向け商品マスタ管理システムなどの販売促進継続。 記:2024/10/28
5214 東証プライム
3,425
11/26 15:30
-7(-0.2%)
時価総額 340,866百万円
薄型パネルディスプレイ用ガラスや電子デバイス用ガラス、ガラスファイバ等を手掛ける。FPD用ガラス、自動車部品用ガラス繊維で高シェア。28.12期売上高4000億円目標。高付加価値製品の開発、事業化推進。 記:2024/10/20
6077 東証1部
1,198
6/17 15:00
±0(0%)
時価総額 15,826百万円
精神疾患特化型の訪問看護を全国展開。精神疾患患者向け賃貸住宅提供支援も事業領域。居宅事業、住宅支援とも伸長し、21.12期1Qは大幅営業増益。ユニゾン・キャピタルのTOBにより、6月18日に上場廃止へ。 記:2021/05/30
6768 東証プライム
505
11/26 15:30
-8(-1.56%)
時価総額 41,799百万円
トランス、ゲートドライバ、昇圧リアクタ等の製造・販売を行う電子部品関連事業が柱。1924年創業。電子化学実装関連事業、情報機器関連事業も。エアコン向けリアクタで国内トップシェア。グローバル展開の強化図る。 記:2024/10/14
6771 東証スタンダード
638
11/26 15:30
-1(-0.16%)
時価総額 4,648百万円
放送用カメラシステム、放送用モニタ、映像制作・送出システム等を手掛ける放送機器メーカー。1946年創業。セキュリティ、メディカルなど事業領域拡大。4K/HDマルチパーパスカメラ「UHL-X40」を新開発。 記:2024/10/14
7430 JQスタンダード
1,052
6/25 15:00
-19(-1.78%)
時価総額 5,555百万円
東北、北海道などでホームセンターを展開。カー用品、家電、ブラドショップ、業務用食品の販売、リサイクルに関する業務も営む。業務スーパーは順調もホームセンターが落ち込み、人件費も増加で15.2期は大幅減益。  記:2015/06/09
9753 東証スタンダード
1,008
11/26 15:30
-5(-0.49%)
時価総額 10,886百万円
独立系システムインテグレーター。ITコンサルティングからシステム開発、保守、運用等を手掛ける。業種別売上では金融・証券、産業・サービス比率が高い。26.3期売上高245億円目標。中核事業の拡大図る。 記:2024/06/17