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タカショー Research Memo(4):16/1期は販売拡大に加えて、円安対策等で最終益で前期比93%増を予想

2015/4/10 17:15 FISCO
*17:19JST タカショー Research Memo(4):16/1期は販売拡大に加えて、円安対策等で最終益で前期比93%増を予想 ■決算概要 (2)2016年1月期の業績予想 2016年1月期の業績予想についてタカショー<7590>は、売上高が前期比5.0%増の19,404百万円、営業利益が同94.9%増の1,176百万円、経常利益が同66.0%増の1,129百万円、当期純利益が同93.2%増の624百万円と増収及び大幅な増益を見込んでいる。 売上高は2015年1月期に引き続き、プロユース向けのエバーアートウッド関連商品や屋外ライト商品が同社の成長をけん引する想定である。また、中国の生産拠点が本格稼働を開始した海外事業も販売体制の強化により大きく伸長する見通しとなっている。特に、英国子会社ベジトラグが2015年2月に設立した米国子会社の業績貢献により大きく伸びる見込みである。 一方、利益面でも、円安に対応した価格改訂や前期における一過性費用の解消、増収による固定費負担の軽減等から売上高営業利益率は6.1%(前期は3.3%)に大きく改善する見込みである。なお、2016年1月期については、為替予約等により円安に伴う損益への影響はヘッジされている模様である。 財務面では、受注拡大に伴う運転資金の増加に加えて、積極的な先行投資(埼京線北戸田駅近くにショールーム及び研修センター建設等)が予定されており、期末の有利子負債残高は5,356百万円(前期末比11.0%増)に拡大する計画であるが、海外を含むコミットメントラインが総枠5,500百万円設定されていることから、その範囲内で賄えるものと考えられる。 弊社では、主力のエバーアートウッド関連商品がエクステリア市場向けに好調に推移していることに加えて、新たに参入したコントラクト市場向けの業績寄与が期待できること、屋外ライト商品についてもマイスター制度の導入などにより着実に拡大していること、海外事業でも中国の生産拠点が本格稼働したことや市場の大きな米国での販路拡大が進展していることから、2016年1月期の同社業績予想は固めの水準とみている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《FA》
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環境エクステリア関連製品の企画・開発、ガーデン用品の輸出入販売などを行う。和歌山県海南市に本社。直販ECサイト「青山ガーデン」の運営等も手掛ける。海外事業では新商品の投入による販売強化などに取り組む。 記:2024/08/10