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*08:58JST ODKソリューションズ---主力の入試関連支援業務で取扱い増加、2015年3月通期予想を上方修正 ODKソリューションズ<3839>はシステム開発と運用を行うITソリューションベンダー。学校法人向けと証券会社向けのサービスに強み。アウトソーシングを含めた入試関連支援業務が主力。 関西圏を中心に、私立大学の入試センターとして、志願票の受付から、採点合否判定、各種統計処理、入学手続きに至る入試関連業務を一括受託している。Web出願システムなどにも業務範囲を広げ、学内システム連携に関する協業にも積極的。首都圏をはじめとした大都市圏の大学へ拡大を図っている。大学入試業務等を主力とするため売上高及び利益が第4四半期に急増する特性がある。 2015年3月期第3四半期累計（2014年4-12月）の連結業績は、売上高で前年同期比5.7％減の13.86億円、営業損失2.57億円、経常損失2.44億円、四半期純損失1.64億円となった。 2015年3月25日に2015年3月通期の業績予想の上方修正を発表した。売上高で前期比3.4％増の33.50億円（前回予想比1.5％増）、営業利益1.50億円（同2.14倍増）、経常利益1.70億円（同2.13倍増）、当期純利益0.70億円（同75.0％増）の見通し。退職給付費用が当初予想を大幅に下回ったことなどから営業費用が減少。加えて、大学入試アウトソーシング業務の処理件数が増加したことにより売上高も伸長した。 《AK》